【2022年版】スバル歴12年の私がおすすめするスバル車・人気ランキング【新車・中古車どちらも解説します!】

  • スバル車の何がいい?
  • スバル車はどれがいい?
  • スバル車のおすすめは?

ニッチな自動車メーカー「スバル」。

2019年度国内新車販売台数のシェアはわずか2.6%。

それでも支持されているのは、世界的に見ても珍しい「独自の技術」が「スバリスト」と呼ばれる熱狂的なファンにリピートされているから、というのは有名な話。

世界に目を向けると、コロナ禍の2021年のアメリカ市場では、半導体不足の影響もあり前年比マイナス4.6%でしたが、それでも総販売台数は58万台余りで、52.9万台のフォルクスワーゲンブランドを大きく引き離す結果となっています。

アメリカ市場の占拠率の拡大は、2008年のリーマンショックから始まっています。

さらにコロナ禍であってもシェアを伸ばし、2020年6月には4.68%と過去最高の数字に達しており、長きにわたって生産が続けられ安定した性能と耐久性、信頼性を確立した水平対向4気筒エンジン、定評あるフルタイム4WDの優秀さ、WRCでの活躍、グローバルで最適なボディサイズ、が世界的に認知されてきています。

「スバリスト」と呼ばれる熱狂的なファンがいるように、スバルには人々を惹きつける魅力があります。

そこでこの記事では、スバル車を乗り継いで5台、スバル歴12年目の筆者が個人的におすすめしたい「最新車種」とまだ手に入るチャンスがある「中古車」をご紹介します。

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最後まで読んでいただくことで、「スバル車の選び方」がわかるはずです。

航空機メーカーの独自技術が光る「スバル」

スバルの歴史を遡ると、太平洋戦争時代まで航空機メーカーであった中島飛行機がルーツとなります。

太平洋戦争で活躍した「零戦」に搭載していたエンジンは、中島飛行機製の空冷星形14気筒「栄」で、のちの水平対向エンジンの原型です。

中島飛行機は機体のライセンス生産も請け負っており、終戦までに生産された1万425機の零戦のうち、実に6割以上の6545機が中島製でした。

そして終戦後は、元航空技術者が自動車を作り始め、航空機メーカーの経験を活かした「機能性と合理性」を重視したモデルを数多く生産し続けてきました。

また、国内のクルマファンの声、そして航空機メーカーの知見を活かした「独自の技術」で、各種モータースポーツの世界でも数々の栄光を勝ち取り、「スバリスト」と呼ばれる根強いファンを獲得しています。

この「独自の技術」は、1度ハマると良い意味で中毒性があり、「次もスバル車が良い→結果ずっとスバル車を乗り続けている」という人が続出しているほど、クルマファンを虜にします。

ではその魅力の源泉はどこにあるのでしょうか。

>>スバルが今も愛される理由についてはこちら

水平対向エンジンへのプライド

水平対向エンジンの写真

水平対向エンジンは、量産ではポルシェとスバルしか存在しないのは有名な話。

水平対向エンジンのメリットは、理論上振動が少ない、低重心、同じ気筒の直列エンジンに比べて全長が短くなるなどが挙げられます。

動力の源になるピストンが向かい合って対になって動くうえに180°反転しているので、エンジン振動を相殺することが可能で、さらにバランサーも必要ありません。

なによりも低重心は、車両の運動性能に大きく寄与します。

重心が低くなると、カーブでの安定性が増したり、高速走行が安定することなど、メリットが多いです。

さらに全長を短くできるので、無駄なスペースがなくなり、車内の居住スペースを大きく取れるといったメリットもあります。

ポルシェとスバルの水平対向エンジンの違いは、ポルシェはスポーツカー用、スバルは乗用車用なので、市販車を比較してしまえばポルシェに軍配が上がります。

ただし、競技の世界でいうとWRC(世界ラリー選手権)でスバルはかつて一時代を築き、無類の強さを発揮しました。

これは言うまでもなく「市販」という足かせを外せば、世界で十分戦えるだけのパフォーマンスを発揮できる技術があるということにほかなりません。

>>水平対向エンジンの特徴についてはこちら

走破性の高い「シンメトリカルAWD」

シンメトリカルAWDの写真

スバルの「安全性」と「信頼性」を語る上で、欠かせないのは「シンメトリカルAWD」。

シンメトリカルAWDは、スバル独自の4輪駆動システムです。

その最大の特徴は、水平対向エンジンを核としたパワートレーンが、左右対称・一直線にレイアウトされているということです。

左右対称に、綺麗で、なおかつシンプルで無駄のない、レイアウトはスバルの悪路走破性の源泉。

この基本レイアウトは4輪にバランスよく荷重がかかるため、タイヤの接地性をしっかりと確保できます。

簡単に言うと、左右対称でない人間の足とそうでない足だったら、どっちの方が安定して走ることが可能ですか?っといったイメージでしょうか。

つまり4輪に配分されたトルクを無駄なく発揮できる=4輪駆動のポテンシャルを最大限に引き出せるので、雪道や泥道などの悪路から、雨に濡れた道、高速道路まで、さまざまな道を安定して駆け抜けることができるのです。

こういった当たり前のようなレイアウトを、一貫してこだわり抜いているメーカーは他にありません。

だからこそ、クルマファンから「スバルの足回りは良い」と昔から言われるわけです。

>>シンメトリカルAWDの特徴についてはこちら

航空機メーカーのDNA「安全性の高さ」

安全性が高い

気持ちよく走れるというのは、安全性能が高いから、とも捉えらます。

スバルはアイサイトを多くの車種で採用し、日常的なシーンでも「あってよかった」と思える装備を充実させています。

また、衝突安全性能と予防安全性能を評価する「JNCAP」では、クルマの安全性能を評価・公表する自動車アセスメントにおいて、最高評価にあたる「ファイブスター賞」を獲得した 9 車種のうち、アウトバックが 最高得点を獲得し「ファイブスター大賞」に輝いています。

自動車の衝突安全性や、自動ブレーキなどの予防安全装備の違いなどを公平に評価しているのがJNCAP(Japan New Car Assessment Program)です。特定のメーカーに影響を受けない、独立行政法人「自動車事故対策機構」により実車を使った衝突試験などが行われています。

「ファイブスター賞」は、衝突安全性能と予防安全性能が最高ランクということです。

>>JNCAP公式はこちら

これは、国内で唯一、航空機メーカーを前身にもつ自動車メーカーだからこそできる功績。

航空機はちょっとした操作ミスや判断ミスが大事故につながるため、「そもそも事故を起こしにくい、そして万が一衝突しても安全性能が高い設計」が求められます。

スバルがクルマを設計する上で、とくに重要視しているのが、運転視界を良くすること

これは、SUBARUの前身である中島飛行機時代から続いてきた言わばスバルのルーツ。

中島飛行機時代に求められていたのは、パイロットが前方、上方、側方、そして後方まで360°を見渡すことができる視界性能でした。

平面の上に落ちた水滴のように全方位が透明なキャノピーが理想で、周囲を良く見渡すことができれば、状況をいち早く察知して対処できます。

航空機においては重要な性能のひとつだった視界の良さが、今日のスバル車まで受け継がれています。

>>新世代アイサイトのステレオカメラについてはこちら

一目見たら分かる「個性派デザイン」

スバルのデザイン

スバルが目標としているデザインは、「一目でスバルと分かるデザインを具現化すること」です。

  • ”軸(芯)”の通った骨格デザイン
  • ”カタマリ感”あるボディデザイン
  • ”特徴的な大きく張り出したフェンダー”デザイン

クルマファンに浸透してきたスバルのフロントフェイスの要素(ヘキサゴングリルとコの字のヘッドランプ)大きく張り出したフェンダーのカタマリ感は、時代とともに大きくバランスを変えてきました。

さまざまなユーザーがさまざまな車種を見て、すぐにそれぞれの魅力を理解できるように表現しています。

ただ、この独自のデザインはカッコいいとは紙一重で、捉え方によったら「スバル車のデザインは、格好悪い、イケていない、ダサい」といった意見もあります。

よくクルマのデザインには動物のモチーフが出てきます。

近年デザインで定評のあるマツダは、走る動物のような躍動感をクルマのデザインに盛り込んでダイナミックなデザインに仕上げています。

しかし、スバルはあくまで「機械」の美しさをデザインしており、風の流れや機械が持つ機能性の美しさをそのまま表現しているのです。

よく「ガンダムみたい」と言われるのが、まさに証拠かなと。

これは、まさにスバルの歴史と機械エンジニアが作るデザインと言えます。

>>スバルのデザイン思想「BOLDER」についてはこちら

性能と価格のバランスが良質

スバル車を選ぶ人の多くに「コスパが良い」という理由で購入される人が多いのも事実。

最近では、新型レヴォーグ、S4が登場してからは余計に目立たなくなっている感じのあるスバルのハッチバック&セダンの「インプレッサ」。

インプレッサの価格は約200万円から設定されていて、これは例えば同クラスのマツダ3と比べると約20万円も安いプライス。

それでいて、新世代プラットフォームによる優れた走行性能やクラストップの居住性&積載性を実現。

そのうえシンメトリカルAWD、アイサイトを全グレードで採用していることを考えると、かなりコスパに優れたクルマといえるのではないでしょうか。

今の時代、安全機能はカタログの謳い文句のひとつに過ぎないとも思われがちです。

スバルのアイサイトの場合は歴史が古く、技術の蓄積があるだけに、性能、作動具合の自然さは定評ですし、これがスバルの普通車のすべてに投入されています。

またスバル XVはとくにおすすめで、発売から約10年経ってもいまだ人気なのは「価格がリーズナブル」という要素も大きいです。

とくに2リッターeボクサーのアドバンス スタイル エディション(295万9000円)は内容に対してもかなりリーズナブル。

この記事を書いている2022年6月現在ではモデル末期なため、成熟されたモデルをコスパ良く購入できますし、大幅値引きも狙えます。

ニッチなメーカーだからファンを大事にしている

スバルはこれまで多くの限定車を世に出し、数多くのファンを楽しませてきました。

スバル車はもちろん、それ以外のメーカーを問わずクルマに興味のある方であれば一度は耳にするであろうブランド「STI」

STIとは「スバル・テクニカ・インターナショナル」の略称で、1988年に設立されたスバルのモータースポーツ活動を支える子会社です。

主にレーシングカーの開発スバル車に向けたチューニングパーツの製造および販売業務を行なっています。

WRCでのメイクス3連覇、ニュルブルクリンク24時間耐久レースでのクラス連続優勝、BRZ GT300でのシリーズチャンピオンなど、スバルとSTIのタッグは数多くの成績をおさめ、多くのスバリストを増やしてきました。

また、スバル車対象の走行会イベント「STIサーキットドライブ」、限定車展示&開発トークショー「STI MOTORSPORT DAY」など、ファンとのコミュニケーションに積極的です。

「スバルがその名を世界で輝かせるためのチューニングを。そして最前線で戦いつづける」。

これがSTIの存在意義であり、設立以来、つねに世界を舞台として戦い続けてきたSTIチューンの凄み。

今後も私たちの期待を良い意味で裏切ってくれるブランドになってくれることでしょう。

>>STIのおすすめパーツについてはこちら

【新車で買える】おすすめ・人気車種ランキング

直近でのスバルの新車販売台数を見ていきます。

一般社団法人・自動車販売協会連合会の乗用車ブランド通称名別順位(2021年1月〜2021年12月)を参照し、スバル車のみ・全体の50位までのデータになります。

順位車種販売台数
23位インプレッサ・XV26,854台
24位レヴォーグ25,439台
27位フォレスター22,903台

インプレッサは、セダン、ハッチバック、SUVという豊富なモデルバリエーションを用意していることもあり、スバル車の中でも人気を誇ります(XVも含む)。

レヴォーグは、フルモデチェンジ後ということも注目され、さらにB型のマイナーチェンジからは2.4Lモデルも追加されたことから、販売台数はまだまだ好調。

そしてフォレスターは、走行性能の高いSUVというキャラクターがまだまだ好調の理由で、スバルが提供するアウトドアの顔です。

個性的な車種ラインナップが揃うスバル車の中から、今回は販売台数ランキングごとに解説します。

老舗の技術×トレンドの融合「スバル XV」

スバル XVの写真
基本情報スペック
価格220万〜
エンジン1.6L NA
2.0L+モーター
乗車定員5名
全長4,485 mm
全幅1,800 mm
全高1,550 mm
車両重量1,410 kg
ガソリンレギュラー

街乗りにピッタリでスタイリッシュなデザインが特徴のクロスオーバーSUV「スバル XV」。

現在、街乗りに最適なコンパクトSUVは世界的に人気となっており、各メーカーから続々と魅力的なクルマがリリースされている中、スバル XVは2010年から誕生と、このクラスの中では歴史が古いことから、信頼性は高いです。

アウトドアライクな見た目となんだか都会ちっくなスタイリッシュさ、スバル培ってきた悪路走破性とセダンのようなトランクではなく、リアシート後ろがラゲッジスペースになり、積載量が大きく、積み下ろしもしやすい。

まさに現代に合ったクルマと言って良いでしょう。

ミドルクラスのSUVは、SUVとワゴン/ハッチバックの中間に位置し、世界の各メーカーから新モデルが発売されている今人気のジャンルでなわけですが、その元祖は、レガシィ・アウトバック。

見た目だけではない、レガシィ、フォレスターゆずりの悪路走破性を兼ね備える、本格派SUV顔負けの実力の持ち主なんです。

それでいて価格は300万円以下から購入可能と、このクラスでは「コスパ最強クラス」のクルマが「スバル XV」なんです。

ステーションワゴンの最高峰「レヴォーグ」

基本情報スペック
価格310万〜
エンジン1.8L ターボ
2.4L ターボ
乗車定員5人
全長4,755 mm
全幅1,795 mm
全高1,500 mm
車両重量1,550 kg
ガソリンレギュラー(1.8L ターボ)
ハイオク(2.4L ターボ)

初代が誕生してから約10年。

スバル車の販売台数の上位につねに顔出しているのが「レヴォーグ」です。

人気が出た理由は、最終型の5代目レガシィ・ツーリングワゴンに比べると100mmほど短く、初めて3ナンバーサイズになった4代目レガシィ(BP/BL型)に近く、日本の道路環境に適した運転のしやすいステーションワゴン、ということで、日本人にちょうどいいサイズ感が主な理由です。

エンジンはスバルの伝統を受け継ぐ水平対向4気筒でターボを装着し、排気量は1.8Lと2.4Lの2種類。

1.8Lでもターボの装着により、自然吸気の2.5Lに匹敵する動力性能を得ており、高速道路や峠道の登坂路でも十分にパワフル。

2.4Lのターボになると、3L並みの性能を発揮して活発に走ります。

また、スバルが一貫して力を注いでいる無段変速機「リニアトロニックCVT」を搭載し、アクセルペダルをフルに踏み込んだ時、最も高い性能を発揮できる回転域を維持しながら、速度を高めていけることが可能で、スバルの「安心と愉しさ」を下支えしています。

また、今でとなったら高速道路では必需品の「アイサイトX」を搭載し、3D高精度地図データを利用してあ渋滞時のハンズフリー走行や、レーンチェンジ時の操舵アシスト、コーナーに応じて最適な速度まで減速するレーンキープアシスト付きオートクルーズ機能など、多彩な運転支援機能を装備しています。

アイサイトXの性能は、「購入の決め手となった」という声が非常に多く、レヴォーグ購入の約9割以上の人が、アイサイトX搭載グレードを選ぶほど、絶大な信頼性を持ちます。

>>アイサイトXの「運転支援システム」についてはこちら

>>アイサイトXの「プリクラッシュブレーキについて」はこちら

乗り心地が良い・走って楽しい「フォレスター」

本情報スペック
価格293万〜
エンジン1.8L ターボ
2.0L+モーター
乗車定員5名
全長4,640 mm
全幅1,815 mm
全高1,715 mm
車両重量1,620 kg
ガソリンレギュラー

新型レヴォーグの「1.8L ターボ 水平対向エンジン」も選べ、スバル XVの「2.0L+モーター」のハイブリッドも選べるフォレスターのパワートレイン。

エンジン性能については、説明不要ですね。

また、フォレスターは他社のSUVに比べて、コーナリング時のロール(横方向の動き)が抑えられています。

コーナリングでも車高が低いほうがロールが小さく、安定して俊敏に曲がることができるわけですが、フォレスターはそれを感じさせません。

これは、水平対向エンジンとシンメトリカルAWD、さらに新プラットフォーム「SGP」の相乗効果をうまくチューニングされているからなんですね。

そのため、ワインディングでも特にSUVであることを意識せず、気持ちよく走ることができます。

また、220mmもある最低地上高のお陰で、悪路や雪道の走行性能も抜群。

さらに、荷室(ラゲッジルーム)の広さや荷物の積み込みやすさがファミリーカー選びにも好ポイント。

フォレスターの荷室容量は509Lで、SPORTグレードのみさらに容量が増え、520Lもの積載量を誇ります。

子育て世代からシニア世代まで、通勤仕様からアウトドアまで、幅広い仕様用途に対応できるのが、フォレスターなんです。

走破性を高めることで街乗りに不向きなSUVもある中で、オンロードの街乗り・オフロードともに快適な万能SUVといえるでしょう。

【中古でまだ狙える】個人的に推したいスバル車

魅力的な技術が入り込まれているスバルの新車ですが、「価格的に手が届かない」「最先端なデザインが自分に合わない」といった人も少なくないはず。

ここからは、これからスバル車を中古で購入した人向けに、筆者が厳選したおすすめの車種をご紹介します。

>>遠方の中古車を購入する方法はこちら

現代に負けないワゴン「4代目レガシィ」

4代目レガシィの写真
中古車平均価格(2022年6月現在)
46.4万円

レガシィの中でも、ボディの軽量さ、耐久性、エンジンも低速トルクを増して扱いやすく、品質が安定していること、内外装とも魅力的デザイン、そしてコスパの高さ、挙げればきりがないほどの魅力が詰まっているツーリングワゴンこそ「4代目 レガシィ」です。

歴代レガシィのなかでも特にスタイリッシュで、10年前のクルマとは思えないデザインと日本人にピッタリなサイズ感。

今でもなお中古車市場でも人気が高く、良質な個体が多いのもポイント。

カーセンサーだけがもっている膨大なデータをもとにした、毎年恒例の中古車注目度&競争率ランキング「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー」というランキングはご存知でしょうか?

2019年には、その中でもレガシィツーリングワゴン(BP系)は、北海道・東北地方で第1位、レガシィB4(BL系)は北海道地方で第2位と、雪国での注目度が高い車種なんです。

さらに、2018年のカーセンサー・オブ・ザ・イヤー2018では総合第4位に選出されるなど、レガシィの悪路走破性には絶大なる信頼があります。

「水平対向エンジン+ AWD」とBP/BL系の「スマートでコンパクト、そして積載性もバッチリ」なその使いやすさが魅力なんですよね。

また、NAからハイパワーターボや6気筒までのパワーユニットの種類も豊富で、しかもMTが選べた点も見逃せません。

5代目にもMTは存在していましたが、販売台数の低迷と販売期間が短かったこともあってか、中古車市場ではレアな存在になってしまってます。

4代目レガシィが中古車市場で人気なのは、グランドツーリングカーの中でも「選択肢が広い」というのが理由の1つなのかもしれませんね。

>>4代目レガシィがスバリストに愛される理由はこちら

圧倒的な加速と利便性「3代目 WRX STI」

3代目WRX STIの写真
中古車平均価格(2022年6月現在)
166.3万円

これまでセダンが主流となっていたインプレッサでしたが、3代目となるGR型インプレッサは5ドアのボディとなって2007年10月に登場。

前後オーバーハングの短縮により、慣性モーメントを低減。

ホイールベースおよび前後トレッドの拡大で操安性が格段に向上。

独特のボディラインは、空力特性にも優れています。

エンジンは名機「EJ20」を搭載し、吸排気バルブの開閉タイミングを連続的にコントロールするデュアルAVCSを採用したことにより、低中速域のトルク向上と高回転域でのレスポンスアップを両立しています。

自主規制の撤廃と、こうしたエンジンの改良により、最高馬力308ps/最大トルク43.0kg・m。

電子制御化も進み、4代目レガシィで採用されていたSI-DRIVE(スバル・インテリジェント・ドライブ)も搭載し、燃費重視のIモードからスポーツ走行でエンジンの性能を最大限発揮するS♯モードなど、走りのシーンに合わせて細かくエンジン特性を任意に変更できるようになりました。

駆動系はさらに進化したマルチモードDCCDと、新たにブレーキ制御やトラクションコントロールを行うマルチモードVDCが採用されています。

走りの質は言うまでもなく「文句なし仕様」

それでいて、3代目のWRX STIことGR型インプレッサは、買い物やクルマでの旅行での収納や、サーキット走行でのヘルメット、工具、スペアタイヤといったものを運べるだけの荷室があり、他のスポーツカーに比べても利便性が高い。

セダンと比べて、ハッチバックの利点として高さに余裕がありますので、出し入れがしやすい。

サーキット走行から、一般走行でも5名乗車で荷物も積める楽しいクルマです。

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GDBやGVB、VABなどセダンタイプほどの人気はありませんが、いまだ根強い人気があります。WRX STIを少しでも「安く買いたい!」という人なら狙い目のクルマかもしれません。

現代版スバル360「R1」

中古車平均価格(2022年6月現在)
36.1.万円

ボディサイズをあえて軽自動車規格以下に抑え、スバルの代表的な名車「スバル360」へのオマージュともいえるステキな造形を内外装に採用した「R1」。

販売期間は2005年〜2010年と短くが華々しくデビューを飾るその影で、ひっそりと姿を消していきました。

しかし、スバルが最後に開発した軽自動車は、「ちょっとこだわりすぎじゃないですか?」とおせっかいを焼きたくなるメーカーだからこそ、その走行性能は豪華。

軽自動車のエンジンには直列3気筒が採用されるのが一般的ですが、当時のスバルは「軽自動車にも4気筒を」という姿勢でやっていため、R1のエンジンも658ccの直列4気筒です。

そしてサスペンションも、ほとんどの軽自動車が車軸懸架式(リジットアスクル式=左右が1本の軸でつながっているタイプ)であるのに対し、スバルのそれはストラット式の4輪独立懸架でした。

スタイルと走りは予想以上。

グレード的に早く走ることは望みませんが、必要にして十分な性能。

高速も4気筒のスムーズさもあり気持ち良く走れる。

スバルの4WDなので雪でも安心感が高い。

そして少し不人気だった分、走行距離短めの中古車は今なお車両価格100万円以下という、この世代の軽自動車としては異例の価格で流通しています。

※その他にも筆者が考える「スバルの名車」こちらの記事で解説しています。

正直こんなに安定した四駆はないと思ってる

スバル車のメリットとしては、水平対向エンジンと独自の4WDが有名ですよね。

この相乗効果で、スバル車は全般的に走行安定性と乗り心地が優れているわけですが、他メーカーと比べて大幅な違いがあるワケではないです。

筆者が思うスバル車の良さは、感覚的な面まで含めて、クルマの基本性能が非常に高いこと。

ハンドリングに対して忠実、路面からのダイレクト感、そしてスポーティさが強過ぎると思いきや馴染みやすい動きをしてくれる。

これは、運動性能、安全性能、視界性能が求められる航空機メーカーをルーツに持つ自動車メーカーだからこそできる技。

クルマの基本性能に価値を高めたクルマは飽きにくいですし、さまざまな面で優れたスバル車種は、比較的リーズナブルで購入しやすいのも嬉しいポイントです。

あなたの人生を楽しく、そして命を預けられるクルマを、スバルで見つけてみてはいかがでしょうか。

今回は以上です。

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