【超個性派】スバルR1は楽しい!|豪華装備の果てに生産終了した「プレミアムミニ」

スバル R1は、2005~2010年に名車「スバル360」へのオマージュともいえるスーパースモールカーとして発売された車です。

その個性的な見た目とその裏に隠された豪華すぎる性能…。

この記事では、スバル R1の魅力について語ります。

本記事で分かること
  • スバル R1の魅力
  • スバル R1とR2の違いについて
  • スバルR1は「欠陥?故障が多い」の真相

この記事を書いている筆者は、本業は自動車整備士であり、かれこれ10年以上スバル車の整備に携わってきました。

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スバル R1の基本情報

販売期間2005〜2010年
新車価格1,243,200円〜
型式DBA-RJ1(RJ2)
全長×全幅×全高3285× 1475× 1510mm
ホイールベース2195mm
車両重量
(S/C)
830kg
エンジン型式EN07
最高出力
(S/C)
64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク
(S/C)
9.5kg・m(93N・m)/4000rpm
種類直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量658cc

販売期間は2005年〜2010年と短命でしtが、華々しくデビューを飾るその影で、ひっそりと姿を消した「スバル R1」。

R1の母体となったのは2003年にデビューした新設計5ドア軽の「スバル R2」。

居住性を重視した軽トールワゴンが主流だった2000年代に、新しいミニカーのカタチというキャッチコピーで市場に投入されます。

その後、R2の2ドアクーペモデルとして誕生したのが「スバル R1」であり、1958年に発売され「てんとう虫」の愛称で親しまれたスバル360のコンセプトを受け継いでいます。

スバル(当時の富士重工業)では、R1を「NEWてんとう虫」と位置づけ、洗練されたスタイリングで評判となりますが、独自のコンセプトがユーザーに浸透せず、短命で生産終了となりました。

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R1の特徴は、軽自動車の規格を目一杯使うのではなく、あえて全長3285mm・ホイールベース2195mmとコンパクト設計なところ。

軽いボディとショートホイールベース、15インチタイヤの組み合わせで小気味よく曲がり、軽い荷重移動でもしっかり姿勢の変化に対応できるポテンシャルを持っています。

車体外観はR2と類似していますが、名車「スバル360」へのオマージュとしての意識が垣間見られます。

スバルR1の魅力

スバル R1の魅力は3つあると考えます。

魅力1:超個性派!タマゴ型のおしゃれデザイン

スバル R1のデザイン
出典:くるまのニュース

往年のスバル360あるいはフィアット500などを彷彿とさせるタマゴ型のボディデザイン。

好き嫌いこそ分かれるかもしれませんが、刺さる人には刺さる「超個性派」なデザインです。

そしてR1といえば、なんといってもその小ささに価値がある車だと思っています。

開発を担当した商品企画部の西尾氏は「小さいことの魅力を引き出すデザイン、これまで以上に取り回ししやすいサイズ」をコンセプトに、各部を入念に作り込んだプレミアムミニを目指したそうです。

軽自動車といえばセカンドカーやサードカーのイメージが強いですが、R1には小さい車ながらもプレミアムさをデザインから感じさせてくれます。

まさに「てんとう虫」の愛称で親しまれたスバル360を現代に甦らせたような車なんです。

さらにスバルの技術力でクラスを超える走行性能も兼ね備えている。

これがR1の最大の価値であり、唯一無二の価値です。

魅力2:豪華すぎる走行性能

スバル R1のレビュー動画は以下をご覧下さい。

スバル R1は、「ちょっとこだわりすぎじゃないですか?」とおせっかいを焼きたくなるメーカーだからこそ、その走行性能は豪華。

まずエンジンは2種類から選べます。

658ccの水冷直列4気筒のレイアウトを基本とし、機械式スーパーチャージャー仕様(64ps/6000rpm)とNA仕様(54ps/6400rpm)存在します。

トランスミッションは電子制御システムを持つCVTが搭載されており、駆動方式は通常のFFとフルタイム4WD。

そしてサスペンションは、ほとんどの軽自動車が車軸懸架式(リジットアスクル式=左右が1本の軸でつながっているタイプ)であるのに対し、スバルのそれはストラット式の4輪独立懸架式になります。

4輪独立懸架式は、バネ下重量を軽くすることができるため、機敏な動作が可能となり、乗り心地と操縦安定性に優れてます。

これらの装備とR1の特徴でもある「小さなボディとショートホイールベース」が相まって、キビキビとしたハンドリングがR1の個性です。

街中やヘアピンカーブが続く狭い山道などで頼もしい武器になります。

魅力3:中古車として狙い目の車種である

中古車としての価値

CVTに4気筒エンジン、そして4輪独立サス。

とても贅沢な機構を与えられた「スバル R1」でしたが、肝心なセールスが伸び悩みます。

2009年(1〜11月)の累計販売台数はR2が6015台でR1が976台、同じスバルの軽自動車「ステラ」が30,939台、軽トップのワゴンRは190,716台。

結局は背高で室内が広いカクカクした軽自動車で無ければ売れない2000年代。

R1の売れ行きが大幅に好転することはなく、2010年4月、スバルR1は一部のファンから惜しまれながら販売終了となりました。

元々の生産台数がさほど多くないR1は、中古車市場でもそれほどタマ数が多いとはいえません

それなりにキャラクターの立ったモデルのため一部で根強い人気もあり、年式が新しく程度のいいものであれば100万円を超える価格が付く場合もあるようです。

一方、年式が古くなればそれなりに価格も変わります。

例えば2005年モデルであれば、10万円未満から50万円程度といった辺りです。全モデル全年式を平均して25〜50万円くらいが相場でしょうか。

ただ普通車に比べ、軽自動車はその経済性と実用性で選ばれる傾向が強く、趣味嗜好の乗り物ではなくあくまで「道具」として酷使されることが多いと考えられます。

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しかしこのR1は比較的趣味性が高い、良くない言い方をすれば「実用性にやや劣る」面が、そういう酷使しがちなタイプのユーザーからあまり好かれなかったと思われます。

車好きのユーザーの手で丁寧に乗られていた個体の割合が高いと思っていいでしょう。

スバル車は基本的に耐久性が高く寿命が長いとも言われます(メンテナンスありきで)。

ましてボディの剛性に関して高く評価されているR1ですから、程度のいいものを選べばまだまだ楽しめるでしょう。

スバル R1とR2の違いについて

r1とr2

両者の大きな違いは、以下の通りです。

R1R2
寸法
(ボディ)
全長:3285mm
全高:1510mm
全幅:1475mm
全長:3395mm
全高:1520mm 〜 1525mm
全幅:1475mm
寸法
(車内)
室内長:1505mm
室内高:1175mm
室内幅:1205mm
室内長:1690mm 〜 1725mm
室内高:1180mm
室内幅:1220mm
ホイールベース2195mm2360mm
ドア3枚5枚
乗車定員4名4名

実用性を考えるならR2、より個性を出したいならR1。

このような選び方で良いと思います。

ちなみに乗車定員はどちらも同じです。

スバル R1は「欠陥?故障が多い」の真相

スバル車といえば「故障しやすい」「壊れにくい」などさまざまな意見があります。

スバル R1に関してもいろんな情報があるわけですが、R1はここが壊れやすいというのは正直あります。

とはいえ他の車種に比べて特別多いかと言われるとそうは思ってません。

オルタネーター発電不良、エアコンコンプレッサー圧縮不良、オイル漏れ、クーラント漏れ…。

かれこれいろんな整備を経験してきましたが、これは他の車種でも起きてます。

当たり?外れ?工業製品はそんなものです。

ましてや車は壊れるから整備工場がある。

故障を心配される人は、購入される際に手厚いアフター保証をつけるようにしましょう。

スバル R1をお得に買う2つの手段

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スバル R1には、現代の軽自動車には魅力が詰まっています。中古車バブルが終わった今、かなり狙い目のモデルですよ。

そこでGRBを効率よく探す2つの方法をご紹介します。

方法1:非公開車両も狙える!?「中古車在庫問合せサービス」

筆者は自動車業界で10年以上、そしてネット購入では4台以上、そしてメディア運営をしていく中でさまざまな中古車サイトを見てきました。

その中でも、誰もが多くの在庫車から安心して購入できて、アフターフォローも強いサイト。

ガリバー中古車問合せサービスが断然おすすめできます。

理由としては以下の通り

  • 在庫車両の仕入れが多い(毎日500台以上)
  • 修復歴を積極的に公開してくれる
  • 納車後100日までの返品サービス
  • オプションで最大10年保証をつけれる
  • 非公開車両も狙える

これらのサービスが実現できるのは、中古車販売の歴史が深く、企業として信頼できるガリバーだからこそ。

また、ガリバーは毎日山ほどクルマを仕入れて順々にネット公開していますが、台数が多く間に合わないため買取から公開までのタイムラグが発生します。

ココを上手く逆手に取って、ガリバー中古車問合せサービスでは、非公開車両を秘密に紹介してくれます。

中古車市場が活性化している昨今では、中古車をネットで探す人はとても多く、人気な車種は公開された瞬間にすぐ売れてしまいます。

真剣に欲しいクルマを探している人は新着メール通知の機能を使って、希望のクルマが登録されたらすぐに通知が届くように設定しているはず。

もはや今の中古車は、非公開車両を狙うのは常識になってきています。

まだ利用されていない人は、ぜひ活用してお宝クルマが見つけ出しましょう。

もちろん無料で利用できますのでぜひ。

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初心者の人もしっかりサポート!

中古車探しにおすすめのサイトをお探しの人は、以下をご覧下さい。

方法2:サポート体制充実!「車のフリマサイト」

不用なものを気軽に売ってお金に変えられるのが個人売買などの「フリマ」。

ちょっとしたお金が欲しいときにめちゃくちゃ便利ですし、断捨離ブームの影響もあってフリマサイトを使うこともだいぶ一般的になってきましたよね。

このブームは自動車にも来ており、高く売る為に、個人売買やネットオークション、フリマサイトなどを考える人も増えてきています。

その理由としては、個人売買やネットオークション、フリマサイトは直接商品のやり取りをすることで、「中古車販売店の仲介がない=買いたい人は安く・売りたい人は高く」取引することができるからです。

個人売買(フリマ)サイトとなると「取引とか面倒なんじゃない?」というイメージがつきまといますが、サポートがかなり充実しています。

サポート体制
  • 出品データの入力
    →出張査定の有無・出品手続きの代行
  • プロによる価格設定
    →最も高く売れる価格設定をアドバイス
  • 名義変更の代行
    →書類の郵送〜手続きまで代行
  • 引き取り・納車
    →提携の陸送会社が全国対応
  • クレーム対応の仲介
    →利用者同士のトラブルに仲介
  • 決済代行
    →利用者同士の金銭トラブルを防ぐ

これらは、車やバイクの個人売買でよくある不安要素であり、トラブルになりがちな項目です。

すべて出品者側のメリットのように見えますが、これらの手続きがスムーズに進むことは、購入者目線で考えるとできるだけ早く車を受け取れることにつながるので双方にメリットが生まれます。

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