【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】

【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】

MacBook Airの液晶画面が汚れてきたので掃除したい布やクリーナーで拭くと画面や本体にキズが入るので心配…。何か良い方法はないの?

このような疑問にお答えします。

MacBook Airにせよ、タブレット、スマホなど、毎日使用するものなのでだんだん汚れがひどくなってくるものです。

現在わたしは、「MacBook Air 2020モデル」を6ヶ月以上使用しており、「そろそろ液晶画面のメンテナンスしたいな〜」と思っていました。液晶フィルムは貼っていないので少し心配ですし…。

ただ、MacBookのRetinaディスプレイの画面の掃除で一番懸念されるのが、「反射防止コーティングの剥がれ」なんです。

光の反射を防いでくれるMacおなじみの液晶画面なのですが…。

しかし、このコーティング剤は、経年劣化や不適切なクリーナーを使用してしまうことで簡単に剥がれてしまうんです。

特に2015年モデルなどによくあった光景ですね。

購入から年数が浅ければ無償交換に対応してくれるのでありがたいのですが、修理期間中は手元にMacBookがなくなるのが痛いところ。

「反射防止コーティングの剥がれ」は、最近のMacBookでは改善されているみたいですが、わたしは職業柄「自動車整備士」なので、なんでも疑っちゃうんです。

とくに精密機器は余計デリケートになっちゃいますm(_ _)m

しー

というわけで、この記事ではわたしのMacBook Airの画面を実際に掃除してみたレビューとネットで購入可能なオススメなグッズをご紹介します。

大切なMacBookです。画面のメンテナンスから始めてみませんか?

本記事のテーマ

【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】

【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法

【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】

アップル公式サイトでは、正式なお掃除方法が明記されています。

ガイドラインに沿ってお掃除する場合、準備するものと手順はこちら。

準備するもの
  1. 糸くずのでない柔らかい布

お掃除手順
  1. 電源を切り電源アダプタを外す
  2. 糸くずの出ない柔らかい布を水で湿らせて拭く

これだけですが、注意点があります。

  • キーボードの隙間やコネクタなどに水分が入らないように
  • 直接液体を吹きかけない
  • スプレー式の液体クリーナー、溶剤、研磨剤、過酸化水素を含む洗剤は使わない

昨今はコロナウィルスの関係で、
アルコール除菌クリーナーについての追記があります。

Apple 製品のお手入れに消毒剤を使っても大丈夫ですか? 

70%イソプロピルアルコール含有ワイプやクロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使い、Apple 製品の通気性のない硬い表面、たとえばディスプレイやキーボードなどの外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。漂白剤 (ブリーチ) は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないようにご注意ください。また、洗剤類の中に Apple 製品を浸さないでください。布製や革製の表面には使わないでください。

公式のガイドラインでは、このような手順と注意点が明記されていました。

では次に、これらの方法に沿って、わたしなりのオリジナルのお手入れ方法をご紹介します。

ちなみにここからお伝えする方法は、アップル正規販売店で働くわたしの友人Hくんから伝授された方法になりますので、信憑性は高いかと思います。

【準備編】筆者オリジナルのお掃除方法

【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】【準備編】筆者オリジナルのお掃除方法
準備するもの
  • 柔らかい布(メガネ拭きやコーティングクロスで可)
  • エアブロワー
  • 液晶クリーナー(WHOOSH)

拭くための柔らかい布は、メガネ拭きをお持ちの人であればそちらでOKですし、クルマ好きの人であれば、コーティング用のクロスでも良いです。

お持ちでない人は、パソコンの液晶パネル専用のクロスが売られているのでそちらをまず購入しましょう。

お次にエアブロワーですね。わたしの場合は、MacBookの掃除以外に使用用途がないので、缶タイプのものにしました。別のタブレットやスマホの掃除も視野に入れているのであれば、何度も使えるものを購入しておくと良いです。

ちなみにクルマのボディも同じですが、「汚れ」は極力エアで飛ばすことがポイントです。

汚れがついたまま拭き上げると線キズの原因になります。

必ずエアブロワーは購入しましょう。

最後に液晶クリーナーですが、水で拭き上げるだけでも良いです。

しかし、どうせお掃除するのであれば、「抗菌化」と「指紋がつきにくいように簡易的なコーテイング」もしておきたいですよね?

ただ、アップル公式が推奨している消毒剤「70%イソプロピルアルコール含有ワイプ」「クロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes)」は、非常に手に入りにくく、高価なんだそうです。

そこでオススメなのが、WHOOSHという液晶クリーナーです。

成分は脱イオン化水で、アルコールフリー、有毒・危険物質が一切入っていない100%ナチュラル成分のクリーナーでございます。

アップル正規販売店で働くわたしの友人Hくんは、仕事でもプライベートでもこちらの液晶クリーナーを使用しており、アップル正規販売店でも使われていて信頼性が非常に高いクリーナーなんです。

お値段も1000円〜2000円ほどとリーズナブル。

まずは、上記3点を準備しましょう。

【手順編】筆者オリジナルのお掃除方法

【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】【手順編】筆者オリジナルのお掃除方法
【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】【手順編】筆者オリジナルのお掃除方法

こちらがわたしのMacBook Airでございます。
新品で購入したのが2020年6月で、それ以来何もメンテナンスしていません。

液晶もキーボードも汚すぎですね。
ではさっそく綺麗に掃除していきたいと思います。

1、エアでとれるゴミは飛ばす

【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】1、エアでとれるゴミは飛ばす

まずは、MacBookの電源を落とし、ケーブルなどは全て取り外します。

ではさっそく液晶画面を拭いていこう!となりがちですが、クルマの洗車と同じで、とれるゴミはエアで飛ばしましょう。

汚れの上からいきなりクロスで吹き上げてしまいがちですが、そうするとそのゴミが液晶画面を引っかいてしまい、線キズの原因となってしまいます。

惜しみなく、隅々までエアでゴミを飛ばしましょう。

2、湿らしたクロスで拭く

【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】2、濡らしたクロスで拭く
【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】2、濡らしたクロスで拭く

ゴミが完全に取り除かれた状態にしてから、WHOOSHに付属してくるクロスにクリーナーを2〜3プッシュして吹き上げていきます。

注意しなければいけないポイントはこちら。

  • ディスプレイやキーボードに直接吹きかけない
  • お風呂掃除のようにゴシゴシやらないことです。

ムツゴロウさんばりの優しさと愛で撫でていきましょう。

3、乾いたクロスで拭き上げ

【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】3、乾いたクロスで拭き上げ
【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】3、乾いたクロスで拭き上げ

最後に乾いたクロス(メガネ拭きなど)で吹き上げて完成です。
クリーナーで拭いただけでは、ムラになるので見た目が悪いです。

めちゃくちゃ綺麗になりましたね。
なんともすがすがしいです!
ついでにキーボード周辺も綺麗にしておきました。

ちなみに、iPhoneやiPad、 Apple Watchも同じ方法でOK。

WHOOSH最高っす!

【補足】その他お手入れグッズ3選

とりあえず、わたしのMacBook Airは綺麗になりました。

が、

ここからは、今回わたしが紹介したモノ以外にも、
悩んだ「お手入れグッズ」を少しばかりご紹介します。

静電気抑制クロス

なぜ静電気抑制タイプが良いのかというと、普通のクロスで吹き上げると静電気が発生してしまい、ホコリを吸い寄せてしまうんです。

せっかく綺麗にしたMacBookがすぐにホコリまみれになるとイヤじゃないですか。

エレコムの静電気抑制タイプのクロスで拭き上げると静電気を防いでくれますし、スエード生地なので手になじみやすく、肌触りも良いです。

アマゾンなどで売られているクロスは中国製が多くみられますが、安心の日本製なので品質もかなり良いと思われます。

ホコリがもっとも敵になる「VRレンズ」や「一眼レフカメラレンズ」をお持ちの人であれば、確実にこれです。

ロケットブロワー

缶タイプのエアブロワーは、何度も使っていくうちに無くなってしまいます。

MacBook以外にも使用用途があり、「エアブロワーを頻繁に使うけど、電動のエアブロワーほどのパワーはいらないかな〜」という人には、ハイパワーロケットブロアーがいいんじゃないかなと思います。

こちらの商品の特徴としては、手動のエアブロワーに対して大きく、風量を高くすることができますし、なんといっても縦に自立するのがいいですね。

あとは見た目がロケットみたいで可愛い。

持ち運びのことを考えると、最大長20cmもあり大きいですが、バッグ内での収まり具合にあわせて置けばそこまで邪魔にはならないと思います。

ちなみに噴出し口部分は容易に外せないのでこのまま収納となるのでご注意を。

電動エアダスター

「最後にまたエアブロワーかよ」と思わないで下さいm(_ _)m
これ本当に欲しかったやつなんです。

こちらは、こういった人向けにオススメ。

「とにかく強力にエアーで飛ばしたい」
「パソコン周りのいろんなところを掃除したい」

ちなみにスペックを簡単にご紹介。

メーカーサンワサプライ(生産国:中国)
製品サイズ9.4 x 5.5 x 18.5 cm
バッテリー容量6000mA
使用可能時間約20分
USB充電type.C
バッテリーリチウムイオン

通常の缶タイプのエアブロワーに比べ、繰り返しの購入がなく、空き缶の処理、ガスの匂い、火気による危険がありません。

使いたい時に何度でも、コストを気にすることなく、手軽にお掃除できます。

ここまでいくと、さまざまな掃除に使えそうですよね。
クルマのナビ周りやシフトパネル周辺はホコリが溜まりやすいので使えそうです。

MacBookの液晶画面の手入れの枠を超えてきていますが、液晶画面のメンテナンスを頻繁にされている人や、iPad、Apple Watchを持っていて、汚れにデリケートな人などは余裕で元は取れそうですね。

画面の汚れはストレスになる

【簡単】MacBook Airの液晶画面の掃除方法【お手入れグッズも紹介】画面の汚れはストレスになる

以上。MacBook Airの液晶画面の掃除方法とお手入れグッズのご紹介でした。

PC作業は目が疲れます。

近距離で画面を長時間見つめるわけですから、当然その疲労度はテレビ視聴などよりも大きくなってしまいます。

そこにさらに汚れていて見えずらくなってくると精神的にもストレスになって疲れてしまいませんか?

ストレスは、生産性を著しく低下してしまいますよ。

せっかく美しいアップルのディスプレイなので、常に綺麗に保ちたいですね。

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