MacBook Airの2020モデルを使っている人で、こういったことで困っている人はいませんか?

- 排熱問題で困っている
- ファンが回る頻度がやけに多い
- よく速度低下する
MacBookを使っている人でよくあるのが「熱問題」。
SNSでもよく見かけられますね。
俺のMacBook air(rate2020)だけなのかもしれんけど、Wordで作業してるだけで固まって落ちることが多発してる。熱問題だと思うけど、にしても弱すぎる。。。
— あおたく (@aotaku7) October 24, 2020
Proじゃないとまともに使えへんやん
子供のMacBook Air、熱暴走が酷い💦
— chai (@UTK_tmn) October 5, 2020
こういうクーリングスタンドとやらを使った方がいいのかな? pic.twitter.com/rw0NasAOBy
頻繁に排熱ファンが高速回転したり数日に1回レベルでフリーズorダウンしたりと、このところありえないレベルの不安定さを見せ続けるMacbookAir
— ta-ka (@taka_ex650c9f) October 22, 2020
さすがにこれ以上は付き合っていられないのでクリーンインストールを敢行中。。。
MacBook Air、机に普通に置くと熱が結構出るから、この机でもスタンドに置いたほうがいいのかな〜。まぁどっちでもいいか。
— なつめ🍤 (@piyori_tusn) October 21, 2020

私もMacBook Air 2020モデルを使用しています。
主にブログ運営と動画閲覧に使用しています。
私が使っているMacBook Air 2020モデルのスペックはこちら
CPU | Core i3 2コア 1.1GHz |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
MacBook Airを購入して半年ほど経ちましたが、特に問題もなく、満足して使用しています。
ただ、一つ気になっているのが、Youtube動画や長時間ブログを書いている時にファンの音が大きくなることと速度が低下する点です。
そこで、半年ほど使って感じた【MacBook Air 2020モデル】の熱問題対策についてまとめます。
【MacBook Air 2020モデル】熱問題対策【オススメグッズ3選】
もくじ
なぜ、熱問題対策が必要なのか。
負荷のかかる作業をするとCPUが発熱してしまいます。そして温度が高くなりすぎると、熱暴走によるフリーズやシャットダウンが起こりやすくなります。
パソコンの中枢であるCPUの判断で、熱によるダメージを避けるため動作が停止します。
いわゆる「熱暴走」ってやつですね。
また発熱はパソコンやバッテリーに対して悪い影響を与え、寿命が短くなってしまう可能性があります。
適切な熱対策を取らずにそのままパソコンを使用し続けていると、「部品の接続部が溶ける」「画面がブルースクリーンになる」「突然電源が落ちて再起動」「エラーが頻発」などの不具合が起き、さらに問題が大きくなる可能性もあります。
大袈裟かもしれませんが、MacBook Airはすぐ買い替えれるほど安いパソコンではないので、十分すぎるほどの対策をとっても良いんじゃないかと思います。
対策の前に以下の2点を確認して下さい。
CPUの動作を確認
アプリケーションフィルダー内にある「アクティビティモニター」を使ってCPUの動作をまず確認しましょう。
「アクティビティモニタ」を起動したら最上段にある「CPU」タブ→「%CPU」の順にクリックして、CPU使用率が大きい順にアプリを並べます。
「%CPU」の数値をチェックします。この数値の大きいアプリが原因となっていることが多いです。
もし使っているMacBook Airが無駄に熱い場合には、アクティビティモニターを使って、CPU使用率を確認してみるといいと思います。
本体が熱くなったていたり、ファンが回っていたりするときには、何かのプロセスの使用率が高いはずです。
Macアプリを使っていて急にMacのファンが回り出したときは「%CPU」の数値が高くなったアプリが原因となっていることが多いので、アプリを一度終了させるか「強制終了」させると解決することができると思います。
あとは余談ですが、YouTubeなどには4Kなどの綺麗な動画がありますよね?
しかし、MacBook Airの13インチの画面でわざわざ4K動画を再生する必要ありますか?
個人的には、MacBook Airで動画を閲覧するのであれば「1K」で十分だと思ってます。
室内の温度を確認
Apple公式サイトに「Mac ノートブックの動作時温度を適正範囲に保つ」というページがあるのはご存知でしょうか?
MacBookの周辺温度は、10~35℃が推奨です。
真夏の室温が高い部屋で、MacBookを使用したりしていませんか?
部屋の温度が高いと、Mac内部のファンが取り込む空気の温度も高いため冷却効果が弱く、またMacから熱が逃げにくくなってしまいます。
さらににやってはいけないことがこちらの通り。
- Mac ノートブックは「通気の良い安定した作業台の上で使う」
- ベッドの中、枕の上、カバーの下では使わない
- キーボードの上には何も置かない
- Mac ノートブックに通気孔がある場合、その中に何か入れたりしない。
- 必ず Apple 認定の電源アダプタを使う
このような記載もあります。
要は「熱がこもるような使い方はしないでね」ということですね。
【MacBook Air】熱問題対策オススメグッズ3選
クーリングスタンド
昔からある定番アイテムですね。スタンド内にある冷却ファンで直接冷やします。
折りたたみ可能で、持ち運びにも便利。
卓上スタンド
角度をつけて、熱がこもらないように使えます。冷却ファンがスタンドにはないので、冷却性能はないですが、逆にファンがないので静かです。音が気になる方は、普通のスタンドで良いんじゃないかと思います。
ちなみにこの「iVoler」というブランドのPCスタンドは、私の周りでは定番アイテムでオススメです。
クーリングファン
見た目は小さいですが、最近の卓上ファンは強風で静音なモノが増えてきています。
卓上ファンを使う理由としては、
- 普通に扇風機として使える
- MacBookに直接風を当てて冷却する
- MacBookの周りのこもった熱を対流させる
角度調整ができ、USBから電源がとれるものがオススメです。
まとめ:熱を「冷まして」「こもらせず」「熱を逃す」

負荷がかかる作業を長時間しない限りは、MacBook Airが熱くなることはそんなにはありません。
ハードに使っている人で、もし熱問題で困っているのであれば、このブログの内容を参考にしていただければ嬉しいです。
まずはエアコンで部屋温度を適温にし、その上で卓上ファンやクーリングスタンドを使うと、効率よくMacBookの熱対策ができるようになります。
CPUの動作を確認することも忘れずに。