前回、ディーラーでも取り扱いがある「デンソー製」のエアコンフィルターについて解説しました。

「デンソー製」のエアコンフィルターを交換するのは確かに良いが、金額をもっと抑えたい。性能はそこそこで安いエアコンフィルターはないの?
この記事では、私がアマゾンでチョイスした「Desirable」というメーカーの安いエアコンフィルターのレビューを書きました。安いといっても、車種ごとに品番が設定されているので安心だと思い、購入してみました。
私は、自動車整備士歴10年目です。現在働いているディーラーでは「デンソー製」のエアコンフィルターを取り扱っております。普段から慣れ親しんでいる「デンソー製」のエアコンフィルターとどう違うのか。私は比較できます。
この記事を最後まで読むコトで「安いエアコンフィルターが欲しいけど実際の使用感はどうなのか。」こういった不安にお答えできます。
では、見ていきましょう。
もくじ
【車用】安いエアコンフィルター
Desirable(デザイアブル)というメーカー
正式にはデザイアブルジャパンというメーカーで、北海道の札幌にある会社。
主に車載用エアコンフィルターを中心とした車載用商品の販売を行っているみたいです。アマゾンと楽天に販売ページがあり、日用品の販売もありました。
車種ごとにエアコンフィルターが設定されていますが、デンソーのホームページのような適合表などは見つけれませんでした。
自分の車に合ったエアコンフィルターを見つけようと思うと、「デザイアブル 〇〇←車種」のようにアマゾンか楽天で検索し、適合している型式と車名を確認し購入するのが早いと思われます。
スペック

どうでも良いコトですが自宅に届き、開けると箱が潰れていましたw
中身のエアコンフィルターは無事でしたが。配達上の問題?

裏面には特徴や交換の目安がk記載されています。
交換方法も記載されているので良心的ですね。

手にとった個人的な感想は、柔らかくてフニャフニャした感じでした。ブロアファンが作動した時に型崩れしないか少し不安です。

日光で透かしてみましたが、光が見えますね。3重構造で厚みがありますが、個人的には「デンソー製」よりかは劣ります。

今回はラパンのエアコンフィルターを交換します。交換方法もかなり簡単なのでぜひご自身でやってみて下さい。
交換方法は前回の記事と同じやり方でした。
あ

取り付けて実際にエアコンを作動させてみました。風量MAXにするとやはり中央が吸われて凹みましたね。
あと車種専用設計ではあるものの若干隙間があるのが気になりました。
全部元に戻して、実際に走行してみましたが、風量や風圧、異音などもなく普通に使う分には問題はなさそうです。
「デンソー製」と比較
デメリット
①車両側とジャストフィットではない
②柔らかい素材なので、型崩れが気になる。
③車種適合表が見当たらないので探すのに若干手間である。
メリット
①最強コスパのエアコンフィルター(たぶん1位)
「デンソー製」に関しては2000円から3000円ほど。
「Desirable製」1000円から1500円ほど購入が可能です。
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どれを買うべきなのか
花粉症の方やPM2.5などがどうしても気になるという方は、信頼と性能と実績からいうと圧倒的に「デンソー製」の方が安心です。
それ以外の方で特にこだわりがない方であれば全然ありだと思います。私は花粉症でもないので、走行してそこまで不満はなかったのと臭いも改善されましたので個人的には満足です。
ただ、車は自分だけが乗るわけではないので家族の方や恋人のコトも考えて選択するコトも大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?この記事では、
①Desirable(デザイアブル)というメーカーについて
②実際の使用感について
③デンソー製と比較してみた
④エアコンフィルターはどれを選べば良いのか
こういったテーマで書きました。個人的に気になったのはサイズ感。
ジャストフィットではなかったので、ゴミがブロアファンやエバポレーターに付着してしまうのではないかと不安になりました。
今後の感想もお伝えしていきます。
こんにちは。しーです。今回は私が実際にアマゾンで買った【車用の安いエアコンフィルター】のレビューをしていきます。