こういった疑問にお答えします。
エアコンフィルターを交換するとなると、トップブランドであるデンソー、ボッシュ製のエアコンフィルターを選ぶ人が多いですよね?
たしかにディーラーでも取り扱いがあって、信頼性もバツグンなのですが安いエアコンフィルターでもいいやって人もいるはず。
この記事では、そんな安価なエアコンフィルターの中でもアマゾンでよく見かけるデザイアブル製エアコンフィルターを実際に購入しましたのでレビューします。
わたしが働いている自動車整備工場では「デンソー製」のエアコンフィルターを取り扱っております。普段から慣れ親しんでいる「デンソー製」のエアコンフィルターとどう違うのか比較していきますね。
【酷評】デザイアブル エアコンフィルターのレビュー【結論は微妙です】
もくじ
デザイアブル エアコンフィルターのご紹介
メーカー名 | デザイアブルジャパン |
商品重量 | 200 g |
使用回数 | 1回 |
効果 | 特殊3層構造活性炭入りフィルター。 ウィルスや排ガス、花粉やほこりを除去します。 |
参考販売価格(アマゾン) | ¥1,499(BR系レガシィ) |
正式にはデザイアブルジャパン、北海道の札幌にあるメーカーです。
主に車載用エアコンフィルターを中心とした車載用商品の販売を行っているみたいです。
アマゾンと楽天に販売ページがあり、日用品の販売もありました。
デザイアブル エアコンフィルターのポイント5選
メリットとデメリットを含めたポイントはこちらの通り。
- ジャストフィットではない
- 素材が柔らかいので型崩れが気になる
- 厚みはそんなにない?
- 車種適合を探す手間がある
- コスパはたぶん最強
こんな感じ。
順番に解説します。
※今回はラパンでエアコンフィルターを交換してみます。
ジャストフィットではない
取り付けてみましたが、エアコンフィルターの端に隙間が若干あります。
実際にエアコンを作動させてみましたが、風量MAXにするとエアコンフィルターの中央が吸われてさらに凹んでしまい、隙間が広がってしまいました。。
隙間ができてしまうとファン作動時に笛吹き音がなる可能性があるので、サイズ感は重視したいところですね。
素材が柔らかいので型崩れが気になる
手にとってみると、柔らかくてフニャフニャした感じでした。
使っていくうちに型崩れしないか少し不安です。
厚みはそんなにない?
日光で透かしてみましたが、光が見えます。
3重構造で厚みがありますが、個人的にはデンソー製エアコンフィルターよりかは劣ります。
車種適合を探す手間がある
デンソーやボッシュ製のエアコンフィルターの場合ですと車種適合表が公式ページに掲載されていますが、デザイアブル製は見当たりませんでした。
車種ごとにエアコンフィルターが設定されていますが、デンソーのホームページのような適合表などはなさそう。
自分の車に合ったエアコンフィルターを見つけようと思うと、「デザイアブル 〇〇←車種」のようにアマゾンか楽天で検索し、適合している型式と車名を確認し購入するのが早いと思われます。
コスパはたぶん最強
コスパに関してはたぶんトップクラス。
トップブランドであるデンソー、ボッシュ製にに関しては¥2,000円〜¥3,000円ほどですが、デザイアブル製は¥1,000円〜¥1,500円ほどで購入が可能です。
余談ですが、裏面に特徴や交換の目安、交換方法がわかりやすく記載されているのは好印象でした。
交換したあとの感想
実際に走行してみましたが、風量や風圧、異音などもなく普通に使う分には問題はなさそうです。
ただ、サイズがピッタリではないので、花粉症の人やPM2.5などがどうしても気になるという方は、信頼と性能と実績からいうと圧倒的に「デンソー製」の方が安心です。
それ以外の方で特にこだわりがない方であれば全然ありだと思います。
結論:エアコンフィルターは「デンソー製」でいこう
まとめると、デザイアブル製エアコンフィルターの微妙なところは「サイズ感」ですかね。
サイズの合ってないマスクをつけて、鼻がしっかり覆われていなかったら意味ないじゃないですか。
安心感を求めるならデンソー製エアコンフィルターが間違いないと思いますよ。
というわけで、わたしは今後もデンソー信者として生きていこうと思います。
デザイアブル エアコンフィルターの詳しいレビュー記事が見たい。