- いろんなサイズのソケットが増えてきたので整理整頓したい。
- 一般的なソケットレールだと使いにくい
- コーケンのソケットレールが気になる…。
こういった疑問にお答えします。
初めはショートのソケットを買い、その次にはディープソケット、次にセミディープ…。
いろんな作業をやりだすと、長さの違うソケットが欲しくなり、工具箱の中がグチャグチャになってきますよねー。
ソケットは作業で必ず使う工具なので、整理整頓してすぐ取り出せるようにしておきたいところ。
そこで今回は工具箱の整理整頓のファーストステップとして、コーケンのソケットレールをご紹介します。
コーケンのソケットレールは、マグネット内蔵なので、金属製の工具箱を使用している人には特にオススメな仕様となっています。
実際に、わたしも仕事用の工具箱に使っています。
コーケン ソケットレールのレビュー【増え続けるソケットの整理に】
もくじ
コーケン ソケットレールのレビュー
結論です。
高さが気になりますが、大変満足な仕様となっています。
一般的なソケットレールの場合
ソケットセットとかで買うと一緒に付属してきたりもしますよね。
収納するだけなら特に困ることはありませんが、いざ実際に使ってみると扱いずらさが気になります。
一般的なソケットレールのデメリットとしてはこちらの通り。
- レールの端の穴にビスで固定しないと自立しない
- 固定しようと思うと工具箱に穴を空けなければならない
- いたって普通
こんなところでしょうか。
ソケットレール本体が自立しないのがやはり難点ですよね。
横に置くとスペースを圧迫しますし、すぐ取り出したいときにもたつきます。
なので、私が新人の頃は、工具箱にドリルで穴を開けて、ボルトで固定していました。
支給用の工具箱だったので良かったですが、お気に入りの工具箱であれば気が引けます。
デメリットは2つ
さっそくですが、個人的にコーケンのソケットレールで気になったところは2つあります。
こちらの通り。
- 高さがある
- 差し込みが少し硬い
こんな感じ。
順番に解説します。
高さがある
一般的なソケットレールに比べると高さが気になります。
ショートであれば問題ないですが、ディープソケットになると工具箱の引き出しに収まりきらないと思います。
工具箱のトップに固定する人やツールチェストの天板裏に固定する人であれば気にならないかと。
引き出しの中にソケットを収納したい方には少し扱いづらいかもしれません。
差し込みが少し硬い
んー。これは個人差あると思いますが、私は少し硬さが気になりましたねー。
パッと取り出したい時に力がいるのでちょっとストレスですね。
でも逆にいえば、硬いと落下する危険性が低くなるので安心ではあります。
一般的なソケットレールだと、使っていくうちにバネ力が弱くなって緩くなりやすいので、コーケンのソケットレールだと差し込みが四角で、中にボールが入っていますから落下の心配が低いです。
「硬い」というのはデメリットでもありますが、工具箱の横に貼り付けたい場合など、落下の危険性がある時はメリットでもあるので、一概にデメリットとは言えません。
ただ、わたしみたいに工具箱の上にソケットレールを置いて使いたい人にはちょっと気になるポイントではあります。
コーケン ソケットレールの良いところ
良いポイントを5つにまとめてみました。
こちらの通り。
- マグネット付きで場所を選ばず固定できる
- レールの節度感が良い
- デザインが良い
- 長さが3種類から選べる
- 差し込み口をソケットの数に合わせて増やせる
こんな感じ。
1番のお気に入りは「レールの節度感」ですかね。
順番に解説します。
マグネット付きで場所を選ばない
マグネット付きのソケットホルダーは最近増えてきましたよね。
場所を選ばずどこでも固定できるので非常に便利です。
コーケンのソケットレールまじおすすめ pic.twitter.com/cj0VJSHpXL
— エスクレの菊 (@hatachi6rr) February 26, 2018
コーケンのソケットレール良いですよ。
— 舞茸 (@Theopen53) September 30, 2019
こう張り付けて作業できるし、ソケットを外すくらいの力では脱落したりしないので非常に便利ですb pic.twitter.com/XpcGluw2Ed
レールの節度感が良い
レールの節度感とは、ソケットを固定するクリップとレールが触れているところの硬さですね。
一般的なレールだと、何度も使っていくうちにガバガバに緩くなっていき、レールを傾けただけでレンチが動くようになってきてしまいます。
コーケン ソケットレールの場合は、ここの節度感が絶妙に良い。
これは、実際に手にとってみないと分からないですが、特徴としては「硬すぎず、緩すぎない」絶妙な節度感があります。
なので、工具箱の横にあらゆる角度で固定したとしても、ソケットが変に動いてしまうことがないので安心なのと、ソケットを取り出すときに「どれだっけー」と選ぶ際に、硬すぎて動かしずらいというわけでもないです。
コーケンはこういった感覚的なところがよくできていると思ってます。
デザインが良い
とりあえずカッコいいです。
このカッコよさの理由は、ブラックレールなので「ソケット差し込んだときにソケットが映える」のと「コーケンのロゴがワンポイントになる」ところがお気に入りですね。
ソケットが増えると、ロゴが隠れてしまうのが残念ですが、とにかくブラックレールというところが男心をくすぐります。
長さが選べる
長さは400mm、300mm、200mmから選べて、
あなたの工具箱にあった長さをチョイスすることができます。
これからソケットを揃えていく人には、長めのレールを買っておくと良いと思います。
差し込み口が増やせる
差し込み口のクリップがバラ売りで販売されていますので、
ソケットの数に合わせて調整することができます。
クリップの幅は全て同じなので、1つのレールで各種差し込み口が違うクリップを選択することも可能。
手持ちのソケットの種類によって、買い足すと良いですね。
整理整頓→作業効率アップ
今回は以上となります。
工具の数だけ収納アイテムも用意しておきたいところですが、
闇雲に揃えても収納環境に合わないことも多々あります。
まずはソケットの収納から始めてみてはいかがでしょうか。
ソケットは小さい工具なのですぐ無くしてしまいます。
工具箱を整理整頓して、必要な時にすぐ使えるようにしておくと作業効率もアップします。
ソケットレンチが増えてきて収納に困っている人は、ぜひ一度購入してみて下さいね。
下記にサイズ別にまとめておきました。