【窓ガラス】ウィンドウコーティングのおすすめ7選|市販品で使えるアイテムをプロが完全網羅!

何度も窓ガラスを拭いたり、洗車したりするのが面倒なので、おすすめのウィンドウコーティングが知りたい。

雨の日にワイパーを動かしていても完全に拭き取れ切れずに雨が残ってしまったり、小雨が付着して視界が悪くなったりしていませんか?

大抵は、窓ガラスが汚れているのが原因です。

ただ、何度も汚れを拭いたり、洗車したりするのは面倒かなと思います。

そこで今回は、自動車整備士として車のメンテナンスに10年以上携わってきた筆者が「ウィンドウコーティングのおすすめアイテム」について詳しく解説します。

この記事で分かること
  • ウィンドウコーティングのメリット・デメリット
  • ウィンドウコーティングの選び方
  • ウィンドウコーティングのおすすめアイテム

ぜひ参考にしていただき、ウィンドウコーティング選びの参考になれば幸いです。

しー
本業は自動車整備士(12年目)|スバル車を5台乗り継いできたスバルファン|2020.6〜スバル好きの整備士が情報発信するブログ「メカろぐ」を開設|月間平均PV数2万|スバル車、メンテナンス、工具、自動車整備士についてなどなど発信中|広告主さん募集中

もくじ

ウィンドウコーティングを施工する重要性

窓ガラスのメンテナンスに50年以上の歴史を持つ「クリンビュー」ブランドを展開する株式会社イチネンケミカルズ、マイカーを所有する全国の20代~60代の男女1,600人を対象に「クルマの汚れと交通事故に関する意識調査」というのアンケートを実施しています。

調査結果によると、フロントガラスの汚れをそのままにしている人とそうでない人で、事故リスクが約3倍になるというデータです。

窓ガラスが汚い→見えにくい→危険を察知しずらい。

当たり前の話ですよね。

運転はよくスポーツに例えられます。

サッカーを例にすれば、敵がどこにいて、ボールがどこにあるという情報を得て、点を取りに行くためには次にどうするかを判断し、動いたりボールを蹴ったりします。

運転も同じように周りのクルマがどこにいて、信号や標識を確認し、次にどうするかを決めて、ハンドル、アクセル、ブレーキを操作します。

正確な情報を得る」というのは、スポーツに限らず、運転する上でもっとも重要なことなのです。

ウィンドウコーティングのメリット・デメリット

ウィンドウコーティングは「施工=正解」とは言い切れません。

メリット・デメリットをしっかり理解した上で購入しましょう。

ウィンドウコーティングのメリット

ウィンドウコーティングは、水滴が付着しにくくなり、雨に日の視界は格段に良くなります。

これはウィンドウコーティングを販売するときの謳い文句です。

では具体的にどのようなメリットがあるのか解説します。

詳しく見ていきましょう。

メリット1:水ハジキ効果が得られる

ウィンドウコーティングを施工すると半年〜1年ほど水ハジキ効果が得られます。

水がハジくようになることで、走行風によってある程度水滴を落とすことができます。

なので小雨程度、あるいは高速走行ではワイパーが不要なことも。

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ワイパーの一定のリズムは眠気を誘うこともあるので、居眠り運転防止にも役に立つでしょう。

メリット2:汚れがつきにくい

フロントガラスへコーティングを施工するとコーティング膜が出来上がります。

この被膜の効果によって直接ガラス面に汚れが付着することがなくなるため、汚れが雨と一緒に流れ落ちやすくなり、汚れ固着を防止できるのでメンテナンスがしやすくなります。

コーティングをしていない窓ガラスは、汚れが隙間なく密着して、炎天下の中にいると強固になります。

雨が降った時にその強固な汚れの上に水が通るので、汚れが落ちにくい状態になります。

ウィンドウコーティングは、コーティング膜と汚れの間に水が入ってくるため、水と一緒に汚れも落ちやすくなります。

メリット3:凍結防止にも使える

冬場の朝に運転しようすると、窓ガラスが凍結して困ったことはありませんか?

冬の朝に窓ガラスが凍結するのは、夜の間に空気中の水蒸気が冷やされて凍るためです。

車内と外の空気の温度差が大きくなることで、霜がガラスへおりてきます。

この現象を「放射冷却」と呼びます。

凍結してしまった窓ガラスを溶かす方法として、デフロスターや解氷スプレーなどを活用すると良いですが、時間がかかりますよね。

間接的な防止策ではありますが、ウィンドウコーティングは凍結防止には有効です。

窓ガラス表面に付着する水分を減らすことで凍結を抑えれますし、凍結した場合でも氷を落としやすくなります。

ウィンドウコーティングのデメリット

ウィンドウコーティングは施工すると得られるメリットがあると同時にデメリットも存在します。

詳しく見ていきましょう。

デメリット1:定期的に施工しないと「劣化した油膜」に

コーティングはいずれ劣化し、油膜汚れに。

夜間にこの油膜が対向車のヘッドライトで乱反射して前が見えづらくなってしまいます。

これは「ゴースト汚れ」と呼ばれており、雨や曇りの日、夜間の運転時などに突然ぼんやりとしたものが現れたように見えます。

コーティングの主成分はシリコンであり、劣化すると汚れの原因となります。

なのでウィンドウコーティングは定期的に施工しないと、かえって汚れの原因になってしまう。というデメリットです。

1回だけ施工して、そのまま放置してしまうと施工していないクルマより視界が見えにくくなるということも十分考えられるわけです。

デメリット2:ワイパーのビビリ音の原因となる

ウィンドウコーティングはちゃんと施工しないと、ビビリ音が発生することがあります。

窓ガラスに均一にコーティングしないと作動中のワイパーがガラス面に引っ掛かります。

例えば、スケートリンクのところどころに普通の地面があったら滑りにくいですよね?

スケート靴で普通の地面に突っ込めば、とてつもない衝撃です。

窓ガラスに置き換えると、均一にコーテイングがされていないと、コーティング膜があるところないところをワイパーが通過するわけですから、通常よりワイパーゴムが揺れます。

ウィンドウコーティングは、均一に施工しないとビビリ音の原因と同時に、ワイパーゴムの寿命も低下させてしまう恐れがあります。

デメリット3:先進安全技術と相性が悪い

スバルのアイサイトを例に挙げると、メーカー側は市販品ウィンドウコーティングの施工を禁止しています。

フロントガラスに市販の撥水コーティング剤は使用しないでください。撥水剤によりガラスに付いた水分が水滴状態になったり、コーティング剤が劣化して油膜になり、カメラの視界が悪くなる可能性があります。

スバル公式/よくある質問ページ

撥水タイプの場合、水がハジいてある程度の走行風がないと、水滴がその場所にとどまります。

例えば、メガネのレンズ面に水玉がとどまり続けると、見えにくい。というのはイメージできるかと思います。

アイサイトのステレオカメラは、2つのカメラで物体を立体的に見ています。

撥水コーティングによる水玉がステレオカメラ前方にとどまりつづけると、視界不良と判断してアイサイトをキャンセルしてしまいます。

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アイサイト付き車には、ディーラーのアイサイト対応ウィンドウコーティングを施工するか、撥水性以外のウィンドウコーティングをおすすめします。

撥水性以外のウィンドウコーティングって、市販品ではあまり見かけませんが…、記事の後半でご紹介しますね。

ウィンドウコーティングの選び方は3つ

ウィンドウコーティングの選び方

ウィンドウコーティングは、各シーンに求める効果によって選び方が異なります。

また水ハジキ効果、耐久性、施工の手軽さ、さまざまな特徴のアイテムが存在します。

水ハジキ効果で選ぶ

撥水効果を重視するならば「シリコン系のコーティング」がおすすめ。

フッ素系コーティングに比べると耐久性に劣りますが、低速走行でも雨をハジき飛ばすことができます。

またシリコン系は作業も比較的簡単で、除去も容易に行えるので効果が弱まってきても再施工しやすいというメリットがあります。

ただし、先進安全技術用のステレオカメラが装備されている窓ガラスには親水性をおすすめします。

耐久性で選ぶ

耐久性を重視するならば「フッ素系のコーティング」がおすすめ。

シリコーン系に比べ耐久性が高く、また防汚性や撥水性に優れています。

ワイパーの摩擦などで劣化しやすいフロントガラスでも6カ月以上効果が持続します。

施工の手軽さで選ぶ

作業の手軽さで選ぶならば、スプレータイプや撥水ワイパー、ウォッシャー液がおすすめ。

急な雨などでも、すぐに施工が行えるのが特徴です。

ただし、塗るだけのコーティングは下地が荒れている上に施工するので耐久性にかなり劣ります。

ウィンドウコーティングのおすすめ7選

ここからは当サイトがおすすめするウィンドウコーティングを各シーンごとにご提案します。

「撥水×耐久性」でおすすめするウィンドウコーティング

もっともポピュラーで数多くのアイテムがある「撥水性×耐久性」からいくつか厳選しました。

1年耐久の最強ガラコ「ソフト99 超ガラコ」

おすすめポイントワイパーでも取れにくいフッ素系で超耐久!
水ハジキ超撥水
耐久性約1年
施工の手軽さ

あのガラコシリーズの超耐久バージョンです。

成分にフッ素が入っているので、ワイパーや洗車機・洗剤でもコーティングが剥がれにくい設計になっています。

メーカー元であるソフト99によるとノーワイパー速度は約45~60km/h以上となっています。

市販品のフッ素系ウィンドウコーティングでは現状最強クラスのアイテムです。

老舗の撥水剤「クリンビューハイブリッドストロング」

おすすめポイントシリコンとフッ素系のハイブリッド!
水ハジキ超撥水
耐久性3〜4ヶ月
施工の手軽さ

窓ガラスメンテナンスの老舗「イチネンケミカルズ」から販売されているシリコン系撥水剤の強力水ハジキとフッ素系撥水剤の耐久力をハイブリットしたウインドウコーティング剤です。

グリップ・塗り面が通常の2倍の大きさで、作業性に優れているのもポイント

Amazonでもベストセラー1位を獲得している、超人気の商品です。

プロショップで実際に使用「ウィンドウクリスタル」

おすすめポイント酸化劣化を起こさない純フッ素系!
水ハジキ撥水
耐久性1年
施工の手軽さ

世界34カ国800店舗でサービスを展開する「洗車の王国」のプロショップで、実際に使用されているウィンドウコーティング剤です。

特徴は、酸化を起こさない「純フッ素系」。

市販品、業務用を問わず、ほとんどのウィンドウコート剤はシリコン系溶剤を使用しています。

結果的にシリコン系溶剤の商品は、定期的にメンテナンスしないとコンディションは施工前より悪くなります。

ウィンドウクリスタルは、今までに無かった、酸化を起こさない、純フッ素系ウィンドウコーティング剤として開発されました。

プロ仕様品のため、施工にはコツが必要

どちらかというと、コーティング作業に慣れている方におすすめできる商品です。

「市販品を何度か試したけど満足できない…」という方は、ぜひ試してみてください。

「作業の手軽さ」でおすすめするウィンドウコーティング

最近では手軽なスプレータイプも人気です。

効果の持続期間が短いぶんこまめに施工する必要はありますが、洗車後に噴霧するだけですから、それほど手間にはなりません。

ガラス面を磨いたりする必要がないので、女性でもラクに作業ができます。

スプレー版ガラコ「ダブルジェットガラコ耐久強化」

おすすめポイントダブルジェットノズルで超飛距離スプレー
水ハジキ超撥水
耐久性3週間〜1ヶ月(Amazonレビューより)
施工の手軽さ

パワフルな噴射力で風の影響も受けにくく、大きなフロントガラスも約3秒でコーティングできます。

「塗る」という手間が省けたことで、大幅な時間短縮が期待できるダブルジェットガラコ。

急に雨が降った際にも撥水力を得ることができるので、濡れたガラス面にもすぐ使用できる優れものです。

中性タイプで安心「ダンク撥水ジェット」

おすすめポイント中性タイプでボディを傷めにくい
水ハジキ超撥水
耐久性2〜3週間
施工の手軽さ

軽自動車・コンパクトカーに最適な拡散噴射により、広い面を素早くコーティング可能。

「ダブルジェットガラコ耐久強化」の容量180mlに対して、220mlでフロントガラス約20枚分使用可能。他にもサイドミラーやリアガラスにも使用できます。

 また、塗装を傷めにくい中性タイプなので、ボディに掛かっても安心してご使用いただけます。

「撥水性以外」でおすすめするウィンドウコーティング

ウインドウコーティング剤の主流は「撥水性」で、市場の7〜8割を占めています。

そこでここからは、主流である「撥水性」とは一味違うウィンドウコーティングをご紹介します。

水滑り性能アップ「エクスクリア 滑水コート」

おすすめポイント滑水性で水滑りが良い
水ハジキ滑水性
耐久性2〜3週間
施工の手軽さ

滑水性とは、撥水と親水の良いとこどりをした水ハジキで、停車・低速走行時でも小さな水滴も滑り落とすことができる効果があります。

撥水性の水玉のような水ハジキ親水性の水滑り性能をハイブリッドしているので、どの窓ガラスにも使いやすいです。

さらにエクスクリアの滑水コートは、スプレータイプで突然の雨に使える即効タイプ。重ね塗りもOK!

最強アイテム「ウィンドウピカピカレイン」

おすすめポイント撥水・親水・視界良好・耐久性良好!
水ハジキ超滑水性
耐久性屋内:12ヶ月
屋外:8ヶ月
施工の手軽さ

こちらも撥水性・親水性をハイブリッドした滑水性のウィンドウコーティングです。

エクスクリアと違って、塗り込むタイプなのでそこは手間ですが、性能・耐久性は最強クラス。

撥水性・親水性のいいとこ取りにプラスして、耐久性も高め。

しー

ピカピカレインの滑水性は、ボディコーティングでも実証されているので文句なしですね。

なるべく車体に残す水玉を少なくしつつ、 流すような水の動きを実現させているので、 まさに万能のコーティングと言えます。

滑水性ウィンドウコーティングの決定版!

効果は最大限にするには「下地処理」が肝心

油膜

窓ガラスには、イオンデポジット(水垢)や油膜など、多くの汚れがついています。

その状態でウィンドウコーティングしてしまうと、汚れの上からコーティングしてしまい、汚れを落とせなくなってしまいますし、コーティングにムラもできやすく、耐久性も落ちます。

せっかくの「〇〇ヶ月耐久」も、すぐに効果が落ちてしまうともったいないですよね。

コーティングを最大限に活かすなら、下地処理が重要です。

化粧の上に化粧をしているようなもの。

これだと新しい化粧のノリは良くないですよね。

スプレータイプで重ね塗りも効果は体感できますが、油膜取りを行なってから施工することをおすすめします。

シリコートワイパーの交換も忘れずに

シリコートワイパーへ交換

ワイパーによる摩耗を最小限に抑えるためにシリコートワイパーの交換も同時にすることをおすすめします。

ウィンドウコーティングはワイパーで何度も擦られることによって徐々に削られていきます。

したがってコーティング膜が摩耗することで、ワイパー稼働域の部分のコーティング性能が落ちていきます。

シリコンワイパーはフロントガラスと接触する面にシリオンオイルが配合されている商品のため、ワイパーをかけることで水滴と同時に撥水効果を与えてくれます。

そのため、ワイパーによる摩耗を抑えることが可能になります。

しー

ディーラーでアイサイト対応ウィンドウコーティングをすると、専用のワイパー交換とセットでするのがこの為ですね。

シリコートワイパーはPIAA社のもので十分です。

ほぼ全車種を網羅しているのと低価格で選びやすいです。

こちらの適合表を参考に、お乗りの車に合った品番を選びましょう。

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