【レビュー】キーパー ミネラルオフの効果はいかに!?特徴・仕組みを初心者向けにていねいに解説【結論:絶対に買いです】

※この記事はダイヤモンドキーパー・Wダイヤモンドキーパー施工車向きの記事です。

ダイヤモンドキーパーを施工してからしばらく経つけど、撥水力低下・くすみ・水シミが気になる…。ノーメンテナンス・水洗いだけでOKというのは嘘なんじゃない?

ダイヤモンドキーパーはキーパーコーティングの中でも高性能・高耐久のガラスコーティング

ダイヤモンドキーパーの最大の特徴は、圧倒的な耐久性とボディのツヤ・輝きを出せること、でしたよね。

現在、ダイヤモンドキーパーの評価は年々上がってきており、ディーラーでの取り扱いも多くなってきました。

「お手入れは水洗いやシャンプー洗車でOKでノーメンテナンスですよ〜」とセールスに言われ、新車を購入した時にディーラーでボディコーティングも一緒に注文される人は多いと思います。

とはいえ、施工してから定期的に洗車をしているものの、「ん〜なんかダメだなぁ…」「他のコーティングにしとけば良かったかなぁ…」との意見をちらほら聞きます。

実際に筆者のマイカーも、Wダイヤモンドキーパーを施工していますが、同じように感じていた時期があります。

ただ、これらは撥水阻害被膜」によるミネラルが蓄積してしまい、本来のコーティング性能を阻害している可能性が高いです。

  • 水はじきが弱くなってきている…
  • もしかしてコーティングが剥がれた?

そこでこの記事では、この汚れの被膜を簡単に取り除ける「ミネラルオフ」という商品についてご紹介します。

しー

ダイヤモンドキーパー施工していても、「水道水」 「黄砂やPM2.5が含まれた水」 「融雪剤」によって、ミネラルはどうしても付着してしまいます。

これらを除去(ミネラルオフを使用)することで、ボディの表面に水を弾く撥水効果(被膜)と美しいツヤが復活します。

水ハジキを阻害する4つのミネラル

水ハジキ

屋外駐車の場合、どうしても天井、ボンネット、トランクの上面に汚れが堆積しやすく、撥水力が低下しがちになります。

撥水が低下する主な理由は、「コーティング被膜の上に汚れの被膜が出来てしまうから」です。

コーティングが無くなってしまうという訳ではありません。

この汚れの被膜を取り除けば、また強い撥水力を取り戻せます。

では、「コーティング被膜の上に汚れの被膜」とは何なのか。

その中でも撥水力を妨げる「ミネラルの付着の原因」4つ解説します。

黄砂を含んだ雨

日本に上陸する黄砂は、主に東アジアの砂漠から浮遊しながらやってきます。 

強風により空に舞い上った黄砂の中でも、大きな粒子は重力によって落ちますが、比較的小さな粒子のみが風にのって太平洋を渡り運ばれてきます。 

日本では2月~5月の間に観測されることが多く、空が黄褐色に煙り、車のボディが黄色の砂で覆われてしまいます。

黄砂の中でも種類がいくつか分かれますが、主な成分はアルカリ性。

黄砂がアルカリ性であることを示す事例として、通常の降雨時にはpHが酸性なのに対し、黄砂飛来中には7前後と高くなり、アルカリ性を示す場合が多いことがわかっています。

これはカルシウムイオン濃度の増加によるものですが、黄砂中の主要鉱物である炭酸カルシウムが、雨水中の過剰な酸性イオン種(硫酸イオン、硝酸イオン、塩化物イオン)濃度に対して中和反応的に溶け出したため、pHがアルカリ寄りに変化したことになります。

黄砂は飛散していく過程で大気中の様々な粒子を吸着し、化学反応を起こしており大変複雑な組成となるので、「黄砂の成分はコレ」とは断定できません。

肝心のクルマの影響については、アルカリ性となるカルシウムイオンなどの成分が水に溶解して溶け出しやすいため、黄砂が塗装面に付着した状態で雨に降られると、塗装面上にアルカリ成分が広がって残留します。

洗車をした際には撥水コーティングがしてあるような場合でも、一時的に塗装面が撥水しない状態になります。

アルカリは塗装面に残留しやすく、中性タイプのボディシャンプーなどで洗浄しても残りやすい性質があります。

PM2.5を含んだ雨

PM2.5とは、主に燃焼による煤(すす)、黄砂のような飛散、海塩粒子、工場や建設現場で生じる粉塵等などが含まれる2.5マイクロメートル (μm) 以下の微粒子のこと。

その成分には、 炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩のほか、ケイ素、ナトリウム、アルミニウ ムなどの無機元素などが含まれます。

また、さまざまな大きさのものが含まれており、 地域や季節、気象条件などによって組成も変動します。

なので、さまざまな有害物質が付着しており、黄砂と同様のダメージを与えてきます。

ちなみに、PM2.5は全て中国から飛来していると思っていませんか?

PM2.5は、大気中の「2.5マイクロメートル (μm) 以下の微粒子」の総称です。

  • 何か燃えて直接排出されるもの
  • ガス状大気汚染物質が、大気中での化学反応により粒子化したもの

と言われており、

発生源としては、ボイラー、焼却炉などのばい煙を発生する施設、コークス炉、鉱物の堆積場等の粉じんを発生する施設、自動車、船舶、航空機等、人為起源のもの、さらには、土壌、海洋、火山等の自然起源のものもあります。

出典:環境省

と環境省からアナウンスされております。

黄砂と同じ時期に話題になる「PM2.5」ですが、このことから年中発生していてもおかしくありません。

これまで環境省が取り組んできた大気汚染防止法に基づく工場・事業場等のばい煙発生施設の規制や自動車排出ガス規制などにより、PM2.5の年間の平均的な濃度は減少傾向にあります。

とはいえ、まだまだ社会問題として問題視されているのは周知の事実。

環境省が運営している環境省大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君を見てみると、PM2.5には酸性雨の原因となる物質が結構観測されていることから、酸性雨と同様の対策をする必要があります。

水道水

洗車好きの間では、水シミの原因の多くが「水道水」だと言うことは常識かもしれません。

水道水や地下水には、ミネラルが多く含まれています。

水分が蒸発し、水分中のカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が露出した状態が最悪シミとなり、撥水力をさらに低下させます。

雨の水は、蒸留水なので乾いても跡形は残らず、「水シミ」になりません。

しかし、ミネラルを含む水は、洗車せずに放置しておくと「水シミ」になります。

とはいえ、ダイヤモンドキーパーの2層目には、水シミ(ウォータースポット)を防ぐ特殊レジン(特許取得済み)が含まれますので安心かもしれませんが、水道水をかけて放置するような使い方を繰り返すと、撥水力を大きく低下させます。

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なので、プロの人たちが「純水で洗車」をするわけは、こういった理由があるからなんですね。

融雪剤

融雪剤とは、凍結防止剤ともいわれ、雪や凍結部を溶かしたり、凍結を防いでくれます。

融雪剤(塩化カルシウム・塩化ナトリウム・塩化マグネシウム等)が、ボディの下部に影響を与えるのはご存知だと思います。

ボディコーティングは、被膜にダメージを与えますが、塗装面はしっかり守ってくれます。

ですが、被膜にダメージを与えるということは、放置しておくとコーティングの寿命を低下させます。

融雪剤のカルシウムなどの成分が、水に含まれた状態で塗装面に存在した場合、水分が蒸発する際に水に溶け込んでいた二酸化炭素や酸素などと結びつき、堆積して白い固形物を形成します。

さらに、水分が付着した際に、固有物が壁の役割をして同じところに水滴か出来ることで、蒸発と堆積を繰り返し、より強固な固着物となっていき撥水力を阻害させます。

ミネラルが付着したままでも良いのか!?

ミネラルが付着したまま

冒頭でもお伝えした通り、ダイヤモンドキーパーの撥水力低下のほとんどは、コーティングの上にミネラルなどの水をハジかない物でできた、薄い膜が付着することによって起こります。

これが何層も重なってしまうと、洗車だけでは完全にミネラル除去ができなくなってしまい、プロによる研磨が必要になってしまいます

たしかにダイヤモンドキーパーは、優れたコーティング性能を持ち合わしていますから屋外駐車でも十分キレイを保つことが出来ます。

1年経過した時点でもまだまだツヤは強く残っているケースがほとんど。

ガラス被膜とレジン被膜の2層からなるハイブリッド構造のダイヤモンドキーパーは、水シミの固着も防げますので、洗車だけのメンテナンスだけで良いのかもしれません。

しかし、せっかく施工したコーティング。

「よりキレイに!より長く!」とお考えなのであれば、ミネラルオフは欠かせまん。

「水ハジキのあるツヤ」は、ボディをよりいっそう美しく見せてくれますからね。

ミネラルオフの強み

個人的にミネラルオフ(艶パック後継品)は、「最高のメンテナンス剤」と思っています。

洗車のついでに施工ができ、そして簡単。

効果も施工した直後に体感できますからね。

面倒な人は、プロにお任せすることも可能。

ここからはミネラルオフの強みについて解説します。

新車時の「ツヤ&撥水力が復活」

キーパーから販売されているミネラルオフは、キーパーメンテナンスメニューの「Cコース」実際に使用されているケミカル剤(現在はパッケージが変更されています)。

成分は、「ハイドロカーボン、特殊パウダー、レジン化合物など」となっており、キーパー技研のオリジナルブレンドとなっています。

クルマにツヤをもたらす「特殊レジン(ツヤ成分)」とツヤを均等に整える「特殊パウダー」を配合したパックをたっぷりとやさしく拭き上げることで、ボディに付着したミネラル分を取り除き、コーティング本来の水ハジキやツヤを蘇らせます

約3ヶ月~半年間、「ツヤ」と「水ハジキ」が続き、洗車回数も減らせて、節約にもなります。

研磨剤なしで「コーティングを痛めない」

一般的なクルマのコーティングのお店で行う「ミネラル除去」は、研磨剤を使用して剥ぎ取る形で行います。

よって、若干ながらも塗装は薄くなります。

ウォータースポットやミネラルの除去作業の研磨量は、1.5〜2μmです。

サランラップの厚みは10μmですから、サランラップの5分の1。

しかし、

  • クリア層の厚みは「30μm」
  • 標準的なコーティングの厚みは「2μm」

と言われており、これ考えると結構研磨しているんだなぁ、と思います。

クリア層を消耗する研磨は、「頑固な固形物を取り除く最終手段」とするべきであり、少しのことで何度も何度も研磨していては塗装が持ちません。

しかしミネラルオフの成分には、研磨剤が配合されていませんので、コーティングに優しく、気軽にメンテナンスができます。

洗車拭き上げ時に「塗り込み・拭くだけ」

ミネラルオフは、洗車後の拭き上げ時に塗布し拭き上げることで、固着しているミネラルを浮かせて除去しながら水分を拭きとるイメージ。

塗装に負担なくミネラルを除去できるのが特徴になっています。

洗車後に簡単に使えるので、時間もコスパも嬉しい商品ですよ。

また、上記の写真を見ていただけたらわかる通り、作業されている方は素手で作業をしているので、人にとっても害のない、塗装にとっても害のない成分のケミカルだと察しがつきます。

【注意点】ウォータースポットは取れない

一部塗装面やコーティングと同化し始めているウォータースポットは除去できないようです。

  • 放置し、成長してしまったウォータースポット(主に水道水)
  • 炎天下による焼き付き(主に酸性雨)

ウォータースポットはイオンデポジットが付着した後に塗装面にまで浸食してしまった状態のことを言います。

ウォータースポットになるとミネラルオフのみでは消すことはできません。

ウォータースポットに強いのがダイヤモンドキーパーの1つの特徴ではありますが、それは「強い」だけであって、必ずウォータースポットができないわけではありません。

手遅れにならないように、定期的なミネラルオフは欠かせません。

【レビュー】実際に施工してみた

ミネラルオフ施工時の準備物

それでは、筆者が実際に施工してみた過程をご紹介します。

用意するものはこちら。

  • ミネラルオフ
  • 施工マニュアル(付属品)
  • スポンジ(付属品)
  • マイクロファイバークロス

マイクロファイバークロスは無くても施工できますが、あると拭き上げがラクになります。

施工マニュアルこちらからでも確認できます。

STEP.1 洗車する

洗車をする

まずは洗車をし、濡れた状態のままにします。

撥水力がかなり低下していますねぇ…。

ちなみに施工したクルマの状態を確認します。

コーテイングの種類Wダイヤモンドキーパー
初回施工時期2021年7月
車種スバル フォレスター
ボディダークグレー
年間総距離20,000km
普段の洗車洗車機 or 水道水手洗い
洗車の頻度月2回
駐車方法屋外(屋根なし)

屋外駐車でも10ヶ月間、キレイを保つことが出来ました。

10ヶ月経過した時点でもまだまだツヤは強く残っていますが写真の通り、コーティング初期の飛び散るような撥水力は見られませんでした。

STEP.2 固く絞ったスポンジに塗る

固く絞ったスポンジにミネラルオフを塗布する

固く絞ったスポンジにミネラルオフを塗ります。

1度の施工面に対して、塗る量はこれぐらい。

1度の施工面の目安は、ボンネットの半分ぐらいのイメージです。

ボディ全体を一気にミネラルオフで塗り込んでいくと、拭き上げが非常に大変になるので、パーツごとに分けて行いましょう。

STEP.3 ボディに塗り込む

ミネラルオフをボディに塗り込む

こんな感じで、2回に分けて塗り方を変えます。

イメージとしては1回目で塗り広げ、2回目でさらに刷り込んでいく、といった感じ。

細かいところやフチ、ヘコミには、スポンジの上から指で押さえ込んで作業を行いましょう。

ボディの形状に合わせて、力を変えることがポイントです。

STEP.4 拭き上げる

ミネラルオフを拭き上げる

スポンジである程度ボディに馴染んできたら、最後に固く絞ったマイクロファイバークロスで、ミネラルオフを拭き上げていきます。

拭き残しがないように、いろんな角度が目視して確認しましょう。

乱暴に拭き上げるとキズがつくので、一定方向にマイクロファイバークロスを動かすのがポイントです。

仕上がり

ミネラルオフの仕上がり
ミネラルオフの仕上がり
ミネラルオフの仕上がり

ツヤ、撥水力が蘇りました。

キーパーに任せるのも全然ありですが、これぐらいなら自分でもできそうですね。

ちなみにキーパー施工店での料金はこちらの通り。

店舗によって異なる場合がございます。詳しくは各店舗までお問い合わせください。

SSサイズ8,450円
Sサイズ8,870円
Mサイズ9,520円
Lサイズ10,000円
LLサイズ11,200円

上記は、「洗車+ミネラルオフ」の料金になります。

自分でしたい人は、ミネラルオフ自体の溶剤がAmazon価格¥4,700でした。

フォレスターなどのミドルSUVクラスであれば、1つのボトルで4〜5回分ぐらいは使えそうです。

洗車に慣れている人であれば、施工する難易度もかなり下がるので、おすすめですよ。

ミネラルオフの評判・口コミまとめ

筆者は施工して大変満足でしたが、他の人の評判はどうでしょうか。

実際に施工した人の評判・口コミについて解説します。

良い評判・口コミ

ここで良い評判・口コミについてまとめると、

  • 新車のようにピカピカになった
  • 撥水力が復活した

商品の効果はしっかりと実証されています。

他のツイートを見ても、このようなものばかりだったので、説明不要かもしれませんねぇ。

ボディの水ハジキが鈍くなったら、まずはミネラル汚れを疑いましょう。

悪い評判・口コミ

「値段が高い・効果がイマイチ…」のような悪い評判は見られませんでしたが、「仕上がりがダメだった」という意見がチラホラ。

これは施工店のスタッフの問題なので何とも言えませんし、どれぐらいの仕上がりを求めるのかによって変わりますから仕方ないですよね。

キーパーのスタッフは、コーティングの専門業者ですから、メンテナンス技術に関してもハイレベル。

筆者は仕事の関係上、キーパースタッフとの交流もありますが、知識もかなり豊富な人ばかりで助かっています。

腕はたしか。

ただ、中にいるスタッフ次第です。

腕の高いもスタッフもいれば、ダメなスタッフもいるでしょう。

行ってみなければわかりません。

それを避けたければ、常連になって信頼を得るか、自分で施工するかのどちらかになります。

まとめ

ミネラルオフとスポンジとクロス

コーティングを阻害するミネラル、ミネラルオフの強み、実際に使ってみた感想について解説しました。

  • 水ハジキを阻害するミネラルは4つある
  • ミネラルの付着は回避できない
  • 水ハジキが悪くなったら「ミネラルオフ」
  • ツヤ&撥水力が復活
  • 溶剤があれば自分でもできる
  • 仕上がりは施工者の腕次第
  • 「撥水力低下=コーティング剥がれ」ではない

プロに任せるとお値段約1万円のこの作業。

実際に使ってみた感想は、「他のケミカル剤と大差ない作業性」といった印象でした。

筆者は自動車整備士(メカニック)であり、この手の作業に慣れているというのもあると思いますが、それでも施工のハードルは低いと思います。

最初は手間取ることもあるかもしれませんが、すぐ慣れる程度。

「定期的に洗車しているのにボディが…」と思われている人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

今回は以上になります。

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