カババの評判・口コミ・レビューから分かった5つの利用価値|利用方法も詳しく解説

カババで車を出品(or購入)を考えているけど実際の評判や口コミはどうなのだろう…。車の個人売買とか怪しそう…。

このような疑問にお答えします。

本記事で分かること
  • カババの基本情報
  • カババの評判・口コミ・レビュー
  • カババのメリット・デメリット
  • カババの利用方法
  • カババ利用のよくある質問

この記事を書いている筆者は、本業で自動車販売店で働いており、車の売買に精通しています。

今回はネットに存在するカババの評判・口コミなどを参考に、カババの利用価値を徹底分析しました。

車のフリマサイトといえばカババ
  • 掲載台数2600台数以上!
  • 手数料が安い!
  • ローン購入も対応!

手数料業界最安!

車の個人売買(フリマサイト)のおすすめについては、以下でも解説しています。

もくじ

カババの基本情報

カババ公式サイト
会社名株式会社アラカン
本社〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2丁目9-5 アーク栄東海ビル7階
設立2019年3月18日
代表取締役社長田中一榮
事業内容カーシェアリング事業(オーナーズ・カーシェア・クラブ)
自動車フリマ事業(カババ)

カババや愛知県名古屋市に本社を置く「株式会社アラカン」が運営している車のフリマサイトです。

プロに任せる自動車フリマをコンセプトに掲げ、個人間で安心して取引できるフリーマーケットを目指しています。

代表取締役社長の田中一榮さんは、中古車販売店の大手「ネクステージ」の取締役をしていた経験があり、それらの経験を生かしてカババを立ち上げています。

カババに対するSNSの反応

「カババの実際の評判や口コミが知りたい」という人のために、ツイッターで調査してみました。

カババの良い口コミ

SNSでのカババの評価は、かなり良い評価が目立ちます。

ユーザー同士でおすすめされている投稿が多いことから、サービスの仕組みや対応も良いことがうかがえます。

カババの悪い口コミ

カババの悪い評価でとくに目立つのが「売れるまでに時間がかかる」という投稿です。

個人間売買なので出品してから車が売れるまで時間がかかるのは、正直納得ですね。

これは仕組み上、どうしようもありません。

またカババは開始されてから間もないサービスで知名度の面で物足りなさを感じます。

これから利用者が増えることを期待する声も多くありました。

しー

「手持ちの車を早く現金化したい!」という人は車一括査定サイトを利用しましょう。

車一括査定サイトのおすすめは、以下の記事をご覧下さい。

カババのメリット

カババを利用するメリットは5つあります。

メリット1:個人売買のデメリットが払拭されたサービス

カババのメリット

「車の個人売買(フリマ)」と言われると、なんだかトラブルとか多そうなイメージですよね。

車の個人売買でよくあるトラブル
  • 代金が支払われない
  • 支払ったのに中古車が引き渡されない
  • 購入後に思いもよらぬ故障やキズがあった

個人売買は、仲介手数料を支払う必要がなく、消費税もかからない、相手と自由にやり取りしやすいというメリットがある反面、トラブルも少なくありません。

そこで「売りたい人・買いたい人」を的確にマッチングさせ、個人間でも安全に取引できる環境を提供しているのがカババというサービスです。

安全に個人売買取引する場所を提供し、さらに取引の仲介もしてくれるっといったイメージです。

なのでトラブルがあってもすべてカババが仲介して行ってくれます。

決済に関してもカババが仲介するので、「納車したけれども入金がない」「入金したけれども車が来ない」といった心配もありません。

カババではお近くの駅や駐車場までスタッフが出向き、プロの鑑定士が「車の撮影」「データの入力」「価格設定のアドバイス」をしてくれます。

しー

自分で出品をするよりも愛車の良さをしっかりと伝えることができるので、初心者の人でも安心して利用できます。

メリット2:面倒な手続きはすべて代行

カババ利用者がすること

カババでは、取引後に生じる面倒な手続きはすべて代行してもらえるのも大きなメリットです。

例えばオークションなどで直接個人間で取引する場合、売る側としては車の撮影から査定・出品作業・名義変更・陸送・クレーム対応といったことをすべて行う必要があります。

また買う側にしても、必要書類を準備したうえで、契約書を取り交わしたり、車の状態をきちんと確認したりする必要があります。

そして何かトラブルなどがあったときは、すべて自分たちで解決しなければなりません。

しかしカババで利用者がすることは「申し込む」「確認する」「発送する」だけ。

車のチェック・査定・撮影・出品代行・陸送手続きなどは、すべてカババが代行してくれます。

メリット3:手数料が圧倒的に安い

手数料

カババの最大のメリットは、手数料の低さです。

出品する側は落札料金を丸々受け取ることができ、購入者は一律38,500円(税込)です。

利用者手数料
出品者なし
購入者一律38,500円(税込)

他の自動車フリマサイトでは通常10〜20万円の手数料が目安なので、他社と比べて圧倒的に安く設定されています。

カババの利用手数料が安い理由としては、運営費が安く抑えられている点にあります。

カババの場合は実店舗を持っていないため、その土地代であったりそこに常駐するスタッフの人件費もかからず、在庫リスクというのもありません。

またYouTubeを有効活用することで、広告宣伝費用も抑えられています。

カババではこのように運営コストをカットしていることから、その分利用者がお得に利用できるというわけです。

メリット4:個人売買でありながらローンが使える

カーローン

カババでは、購入者向けに自社ローンを設定しており、金利は3.9%と安いです。

例えば大手中古車販売店の場合、そのローンの金利は9%程度になります。

金利は1%でも違うと総支払額に大きな違いが出てくるため、金利9%といったところに比べれば断然安く抑えられることが分かります。

ローンの支払い回数は、最長120回まで選択できます。

メリット5:納車30日以内のベーシック保証が付帯

整備保証

カババでは、納車後30日以内の修理費用を30万円まで保証してくれます(無料)。

車の不具合や故障は、個人売買を行う上では避けられないリスクです。

もしもエアコンなどの故障があれば、修理費は高額です。

そのような高額な修理費が発生する可能性を抑えることができます。

カババのデメリット

カババを利用する上で知っておきたいデメリットを3つ解説します。

デメリット1:売れるまでに時間がかかる可能性

出品する車両をプロの鑑定士がしっかりチェックし写真や動画の撮影まで行うため、ネットに公開するまでにどうしても時間がかかってしまう可能性があります。

さらにその車がすぐ売れる保証もありません。

メルカリなどのフリマアプリを利用されてる人ならイメージしやすいかなぁと思います。

手元にすぐお金が欲しい人を考えている場合にはデメリットとなるかも知れませんね。

「手持ちの車を早く現金化したい!」という人は車一括査定サイトを利用したほうが早いです。

デメリット2:出品情報の更新は利用者がする

カババで出品後は、車を利用している状態(走行距離やキズの有無など)を更新する必要があるという点にも注意しておきたいところです。

そして出品サイトの情報更新を自分で行わなければなりません。

カババでは出品したあとでもその車を乗ることができますが、そのときに走行距離などの情報を更新していなければ、売買契約成立後に返金や返品しなければならなくなる恐れがあります。

これは購入者目線で考えると当然な話ですよね。

デメリット3:知名度がまだ低い

ガリバーフリマカババ
掲載台数(2023年2月現在)約4,400台約2600台

カババは有名なガリバーフリマに比べても手数料が安いことが魅力的ですが、その反面現時点ではまだまだ認知度が低いサービスです。

そのため、利用者がまだまだ定着していないということもあり、他のサービスに比べると売れない可能性があるというデメリットがあります。

大手との比較「カババの魅力はやはり手数料!」

車のフリマサイト大手「ガリバーフリマ」との比較です。

カババガリバーフリマ
掲載台数(2023年2月現在)約2,600台約4,400台
主なサポート体制・出品データの入力
・プロによる価格設定
・名義変更の代行
・引き取り・納車
・クレーム対応の仲介
・決済代行
・出品データの入力
・プロによる価格設定
・名義変更の代行
・引き取り・納車
・クレーム対応の仲介
・決済代行
出品者の手数料なし18,000円〜(売買価格による)
購入者の手数料一律38,500円(税込)28,000円〜(売買価格による)
納車前点検の有無◯(オプション)×(簡易洗車やバフ仕上げクリーニングあり)
自社ローンの有無◯(3.9%)◯(5.9%~11.9%)
購入保証内容
(重要部品の不具合)
納車後30日以内納車90日以内もしく+3000kmまで

サービス内容に違いはほぼありませんが、カババの手数料の安さは魅力です。

まずカババで車を売却するのに、出品者側の手数料は0円です。

出品に関わる費用も全て無料でカババが行ってくれるので、売却金額の全額が自分のものになります。

そして購入者側は、ガリバーフリマに限らず他社の場合、購入金額に応じて手数料が変わってくるところ、カババは一律38,500円(税込)です。

手数料が安いということは「購入者が見つかりやすい」ということなので、出品者にとってもカババを利用する大きなメリットと言えます。

車のフリマサイトといえばカババ
  • 掲載台数2600台数以上!
  • 手数料が安い!
  • ローン購入も対応!

手数料業界最安!

カババの利用方法【出品者の場合】

カババで車を売る方法としては、主に下記の手順になります。

①公式サイトで出品申請する

まずは公式サイトにアクセスし、出品依頼フォームから申し込みを行いましょう。

カババで入力する情報は以下の通りです。

  • 車のメーカー名や車種
  • 車の状態(年式、走行距離)
  • 売却希望時期
  • 連絡先(氏名、電話番号、メールアドレス)
  • 希望する査定場所(希望日時)
  • その他要望

この時点では、用意する書類などはありません。

申し込みは非常に簡単なので、空いた時間にサクッとやりましょう。

エントリーしたら、後日3日以内にカババの方から連絡が来るので、ここでプロ鑑定士の訪問予定日を調整します。

②カババスタッフと出品準備

指定した場所と日時に、カババの査定士が来ます。

車両を確認しながら出品に関するデータの入力や写真の撮影を行い、出品準備をしてもらいます。

価格設定は、相場とかけ離れた価格設定にならないようにカババのスタッフが適切な出品価格をアドバイスしてくれますので安心です。

しー

整備記録簿やメンテナンスノート、カスタム箇所があればパーツの取扱説明書などはできるだけ用意し、「愛車の歴史」を鑑定士さんにしっかり伝えましょう。

車の取材・査定が終われば、あとの出品などの手続きはすべてカババが行ってくれます。

出品手続きが完了次第連絡が入ります。

あとは落札を待つだけです。

③購入申請があったら差異報告後に売買成立

購入希望者から購入申請のあと、出品者は車両状態の最新情報を入力して、購入希望者へ報告する必要があります(これを差異報告と呼びます)。

差異報告では、現在の車の状態を出品者が確認する必要があります。

最新の走行距離やキズが増えていないかなどについて、出品者が最終確認してカババのサイトへ入力します。

購入希望者が内容を確認して承認したら、売買成立となります。

④名義変更を行う

売買が成立したら、カババから名義変更に必要な書類が郵送されてきます。

行政書士に車の名義変更を依頼しているので、購入者に個人情報を知られる心配はありません。

書類の返送期限はカババが書類を発送してから5日となっているので、書類が届いたらなるべく早めに返送しましょう。

④引き上げ日を決める

名義変更に必要となる書類を送り、なおかつ落札者の入金が完了したら、カババの提携陸送会社が自宅まで車を引き取りに来ます。

この際対応するのが提携会社であるため、本人確認書類として免許証が必要になります。

タイヤやホイール・純正パーツ等以外の不用品は降ろしておきましょう。

⑤代金の支払い

落札者に納車されたあとは、3日間の動作確認期間があります。

とくにクレームがなければ、出品価格の金額が指定の口座に入金され、取引は完了です。

カババの利用方法【購入者の場合】

カババで車を購入する方法としては、主に以下の手順になります。

①公式サイトで購入申請する

まずは公式サイトにアクセスし、トップ画面上部にある「車を買いたい」をクリックして、購入したい車を探しましょう。

検索の際は「メーカー名」「車種」「グレード」「出品都道府県」「価格帯」「年式」「走行距離」などの項目から細かく条件を絞って探すことが可能です。

「納車オプション」や「コーディング」など各種オプションも選択できます。

しー

カババでは現金での支払いのほか、ローンでの購入にも対応しています。

希望する車とオプションが決まったら「購入に向けて見積を確認する」ボタンをクリックします。

総支払額が表示されるので、問題がなければ一番下にある「購入手続きを進める」をクリックし、購入申請を進めていきます。

②出品者から現状との差異報告がされる

購入申請後は出品者から車両の最新状態と掲載情報の差異報告がされます。

報告内容を確認し、それで納得できた場合は「承認ボタン」をクリックします。

これで売買成立です。

購入のキャンセルは、差異承認(売買契約成立)より前であれば可能です。

③カババから書類が届く→返送する

売買成立後、カババから書類が届きます。

郵送物には記入例が入っているので、それを参考にして書類に記入をし、同封されている返信用のレターパックで返送します。

書類の返送期限は、出品者と同様に5日以内となっています。

④書類に記載された購入代金をカババへ振り込む

書類に記載されている購入代金を、カババへ振り込みます。(ローンの場合は頭金)

⑤希望日時に購入した車が納車される

購入代金を入金後、希望日時にカババの提携陸送会社により購入した車が納車されます。

コーティングも頼んでいる場合は、希望のKeePer LABOの店舗に車が届きます。

なお、納車から3日間は動作確認期間となっています。

しー

納車後は30日の保証期間が付いてきます(ベーシック保証)。何か不具合がある場合は、くれぐれもこの期間のうちにカババの方へ連絡してください。

カババ利用に関するよくある質問【出品者】

出品者側の「カババ」に関するその他の疑問をQ&A形式でまとめました。

Q1:出品しても売れない場合どうなりますか?

出品してからある程度の期間が経っても購入者が現れないときには、以下の方法があります。

  • 継続して購入者が現れるまで出品する
  • 値下げをして、購入者が現れるまで出品する
  • 無料出張買取サービスを依頼する
  • 出品を取りやめる

つまり出品者側は、「出品を続ける」「キャンセルする」「売り方を変える」の3つの選択肢があります。

Q2:ローンが残っている車は出品できますか?

ローンの残債額は、売買が成立したタイミングで全額支払うことが必要です

つまりローン残債があっても出品できます。

しー

車両販売代金については購入者に納車後、3日経過後の翌営業日のお振込みとなりますので、車両販売代金をローン返済に充てることはできません。

ちなみに残債額を支払う事ができない場合でも、16,500円の手数料を支払うことでカババで立て替えて精算することも可能。

ただし、出品価格がローン残債額に満たない場合は別途、不足分を振込む必要があります。

ローンの完済が出来ない場合は取引自体がキャンセルとなります。

出品者の都合でキャンセルになってしまった場合、それまでにかかった費用を出品者に負担していただきますのでご注意ください。

Q3:購入者からクレームがあった場合どうなりますか?

基本的に出品者と購入者が直接やりとりすることはありません。

まずカババが事実確認をおこないます。

事実を確認後、出品者と購入者の双方に確認できた内容を伝え、出品者に非がない場合はそのまま取引完了となります。

出品者に非がある場合は、内容に応じた損失相当額を購入者へ返金することとなります。

Q4:購入されたら整備はしてもらえますか?

購入者が「整備オプション」を選択して購入した場合はカババ提携の整備工場で点検を行います。

購入者が整備オプションを選択しなかった場合は現状渡しです。

ちなみに受け渡し時に存在している不具合(走る・曲がる・止まるに関わる故障)などは出品者の責任となります。

しー

気になる箇所については、なるべく出品車両情報に記載してください。

「マイページ」の「出品車両一覧」の「出品内容変更」から「不具合・特記事項の自己申告」を選び、入力できます。

カババ利用に関するよくある質問【購入者】

購入者側の「カババ」に関するその他の疑問をQ&A形式でまとめました。

Q1:購入後の故障がどうしても気になる…。

安心して購入するためにも、以下の2つを知っておきましょう。

また新車保証が継承できると確認済の車両については、納車後に最寄りの正規ディーラーへ持ち込むことで、新車の保証を継承できます。

新車保証が継承可能な車については、新車保証を継承するのが一番お値打ちでおすすめです。

Q2:売買成立からどれくらいで納車されますか

期間は平均で3~4週間ほどです。

売買契約成立後は、カババから郵送された必要書類を、出品者・購入者は記入、カババに返送します。

その後、カババスタッフが名義変更と陸送の手配をおこない、引き上げ・納車と進みます。

期間については、書類の返送にかかる期間や、納車先までの距離により変動します。

Q3:車の輸送料はどちらが負担するのですか

輸送料は、購入者の負担となります。

らくらく納車パック(名義変更・陸送手配代行サービス)を利用する場合は、出品者地域と距離が近くても、名義変更手続きのために陸運事務局への持ち込みが必要になるため、輸送代行を外すことはできません。

まとめ

今回は、カババについて徹底解説しました。

本記事の要約
  • 個人売買のデメリットが払拭されたサービス
  • 面倒な手続きはすべて代行
  • 手数料が圧倒的に安い
  • 個人売買でありながらローンが使える
  • 納車30日以内のベーシック保証が付帯
  • 売れるまでに時間がかかる可能性
  • 出品情報の更新は利用者がする
  • 知名度がまだ低い

カババは、まだ知名度が低いものの、トラブルがちな車の個人売買を容易にしてくれる素晴らしいサービスです。

ただ口コミにもあった通り、フリマという性質上、売れるまでに時間がかかってしまうというデメリットがあります。

なので、状況に合わせて車一括査定サイト、カーネクストなどの廃車買取サイトなどの選択肢も視野に入れておきましょう。

  • 「時間がかかっても良いので、相場以上の値段を叩き出したい!」
  • 「大手中古車サイトでは見つからなかった車に出会いたい!」

このような人にとって、カババには利用価値が十分あります。

ちなみに利用料は完全無料です。

この機会にぜひカババを利用して、最高の取引を実現してみて下さいね。

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