【プロも使える!】ジャンプスターターのおすすめ人気ランキング【国家整備士が厳選】

  • もしもの時のためにジャンプスターターの購入を考えている
  • 国産の安心・安全で信頼のできるジャンプスターターが知りたい
  • 自動車整備士の意見も聞いてみたい

このような意見にお答えします。

ジャンプスターターとは、バッテリー上がりなどの急なトラブル時に急用携帯型のバッテリーです。ブースターケーブルのように他のクルマのバッテリーと繋げて救援するのではなく、ケーブルとは別に専用なバッテリーを搭載しているものです。

使用方法は簡単で、ジャンプスターターの赤ケーブルのクリップをバッテリーの赤色端子に、黒ケーブルをのクリップを黒色端子に繋いでエンジンをかけるだけ。ブースターケーブルと違って扱いやすさ、携帯性が高く、そして最近ではモバイルバッテリーとしても使えるのでクルマには1つ常備はしておきたい優れもの。

「あれ!?エンジンがかからない!?」

クルマを所有している人であれば誰しも1度は経験されたことあるんじゃないかなと思います。

エンジンがかからない原因は多くありますが、原因の多くはバッテリーの寿命によるものが経験上ほとんどです。

特にオートマ車の場合は、バッテリーが上がると自力でエンジン始動することができないため、ブースターケーブルなどを使ってほかの車から電気を送ってエンジン始動するしかありません。ただし、この方法はほかの車が救護してくれることが前提なので、真夜中であったり救護してくれる車が見当たらなかったりする場合は使うことができません。

そこで役に立つのが携帯バッテリーのジャンプスターター。万が一に備えてジャンプスターターを車載しておくことで、JAFや他車に頼らず自力でエンジン始動することができます。

しー

こんにちは。自動車整備士(メカニック)歴10年目「しー」です。

わたしは、仕事で数多くのバッテリートラブルを経験してきました。お客様のクルマから、展示車、中古車、家族、友人のクルマまでジャンプスターターやブースターケーブルを使って救援してきました。

この記事では、素人からプロまで安心・安全にバッテリー救援を行うことができるジャンプスターターを経験をもとにご紹介をしていきます。

某メディアにはない、自動車整備士が本気で選んだランキングです。

自分の経験上、「これは使える!」と思えるものだけを厳選しましたので、この記事を読むことでジャンプスターター選びの参考になること間違えなしです。

本記事のテーマ

【プロも使える!】ジャンプスターター(国産)のおすすめ人気ランキング

ジャンプスターターのおすすめ人気ランキング

【プロも使える!】ジャンプスターターのおすすめ人気ランキング【国家整備士が厳選】

ではさっそくランキング…といきたいところですが、まずは選び方について解説していきたいと思います。

「どんな商品がおすすめなの?」の前にまずはジャンプスターターの能力って他と比べて何を比較すれば良いのかを知っておく必要があります。

まずはスペックを知る

「よし万が一に備えてジャンプスターターを買っておこう!」といざ購入しようと思っても「スペックがよくわからん」となると思います。

  • ◯◯◯◯ccのクルマまで対応
  • ◯◯◯mAh(ミリアンペアアワー)の容量
  • スタート電流
  • ピーク電流

とまぁ頭が痛くなるようなことが記載されています。

「結局、どれを買えばいいの?」となると思いますので、もう少しわかりやすく書いていきます。

バッテリー容量

簡単にいえば、バッテリーの大きさであり、この数値で「ジャンプスタートできる回数」と「充電の保ち」がある程度判断ができます。

目安としては、市販のジャンプスターターで多いバッテリー容量8,000mAh程度は、満充電で2回程度ジャンプスタートができます。

ちなみにジャンプスターターのバッテリーは、スマホと同じで、充電もせずクルマのトランクに長期間置いていると、使用していなくてもバッテリー容量が少なくなるので、小さい容量のジャンプスターターは、数ヶ月で充電切れになると事もありますから充電はこまめに行いましょう。

モバイルバッテリーをよく使う人は、充電ポート付きのジャンプスターターを購入し、モバイルバッテリーの代わりに普段から使っておくのも1つの手です。過放電の防止にもなります。

スタート電流

ジャンプスターターを選ぶ際に「電流値」がいちばん大事な項目と言っても過言ではありません。

あなたの車のバッテリーには、必ず「CCAが〇〇A」と表記されています。CCAとは、バッテリーがもっとも過酷となる低温状態でスターターを回してエンジンを始動できるかの指標であり、このCCAを超える電流値のジャンプスターターを使用しなければ、ジャンプスタートできないという事になります。

たとえば、スバル WRXに新車から搭載されているバッテリーのCCAは「390A」であり、ジャンプスタートに必要な電流は400A程度であれば問題なくかかります。

ですがジャンプスターターを接続しても1回キーを回しただけでエンジンがかかるわけではありません。複数回キーを回すことでエンジンがかかることもあります。

これはエンジンの状態、バッテリー配線の状態、外気温によってさまざま。

なので複数回連続でかけれるスペックのものを選んだ方が安全です。その際に注目する項目は「スタート電流」です。

スタート電流は、エンジンを複数回連続でかけることができるかどうかの値になります。

先程のスバル WRXの場合は390Aが必要となりますが、1回でエンジンがかかるかは分かりませんので、スタート電流を400A以上のものを選ぶとより安心・安全にエンジンを始動することが可能となります。

ピーク電流

ピーク電流とは、ジャンプスターターの持っている最大能力値

「これ以上は電流流せません」といった感じ。

なので、先程のスバル WRXのバッテリーの場合、「390Aがピーク電流のジャンプスターター」だと1回でかけれなければ再度充電が必要になるということです。

なので購入する前には、「ピーク電流」と「スタート電流」の値を意識しましょう。

目安としては以下の通り。

  • 1000cc → 約200Aが必要。(軽自動車〜ヴィッツなど)
  • 3000cc → 約400Aが必要。(アウトバックなど)
  • 6000cc → 約700Aが必要。(トラックなど)

あくまで目安です。

クルマによってCCAの値は異なりますので、搭載してあるバッテリーに記述してあるCCAを一度確認してみてくださいね。

ジャンプスターターおすすめ比較表

ランキングの前に、以下は今回わたしが厳選したジャンプスターターの比較表になります。

メーカー名アンカー日立カイセスナップオン酒井重工業
商品名Amker RoavPS-16000KG-106EEJP201MBK-JPB-1200GX
容量12800mAh16000mAh16000mAh28800mAh50000mAh
最大電流(ピーク)1000A600A300A275A570A
LEDライト×
モバイルバッテリー機能×
重量575g930g810g1020g2500g
価格(税込)8990円25700円38280円37420円32780円

それではここからは各ジャンプスターターを1つずつランキング形式で解説していきます。

5位:【アンカー】Anker Roav

コンパクトさが売りの「Anker Roav」。

サイズは、170 x 88 x 39mmと非常にコンパクトで携帯性が非常に高いです。

その反面、バッテリー容量が12800mAhと少し低めなのが少しデメリットですが、スタート電流が500mAと十分あり、軽自動車から大排気量車まで対応できるオールラウンダーなジャンプスターターとなっています。

モバイルバッテリー機能ですが、2つのUSB-Aポート (Power IQ対応) とUSB-Cポートを搭載しており、緊急時でもスマートフォン、タブレット端末等をフルスピード充電することが可能です。

モバイルバッテリー機能はさすがのAnkerなので、申し分ありませんね。 

4位:【日立製】PS-16000

こちらはコンパクトさと機能性が特徴の「PS-16000」。

ジャンプスターターを出力するときに発生する瞬間的に高い電圧(サージ電圧)は、最悪車両の電装部品やジャンプスターターの回路を破壊する場合がありますが、PS-16000にはコントロールボックス内にサージ電圧(電流)を抑える機能を搭載し、クルマおよび本体を保護します(サージプロテクト機能)。

さらにホコリと水滴に強く、IEC(国際電気基準会議)およびJIS規格に基づいた保護等級IP63※(防塵等級:6、防水等級:3)に適応していますので、さまざまなシーンで使用することが可能になっています。

リチウムイオン電池は使い方を誤ると大変危険ですが、この製品は安全性に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているのも大きなポイントです。

さらにさらにOBD接続でバックアップ電源も確保できます。

バッテリー交換などに配線を単純に外してしまうと、電装品に常時供給されていた電源が遮断されてしまうため、メモリーが消去されてしまいます。時計やカーナビの設定が消えるだけではなく、アイドリングが不安定になったり、燃費の悪化、パワーウインドウやアイドリングストップ機能などに不具合が発生することもあったりします。

この機能はどちらかというとプロユースの人向けになりますが、いざという時に使えたりします。

とはいえ、ここまでの機能を備えているにも関わらず容量が16000mAhというのが少し物足りなさを感じます。

3位【カイセ】KG-106

【プロも使える!】ジャンプスターターのおすすめ人気ランキング【国家整備士が厳選】3位【カイセ】KG-106

>>カイセ公式

始動性・安全性・汎用性に優れたジャンプスターター「KG-106」。

カイセというメーカーは、プロ用のデジタル計測器などを製造・販売している会社で、素人からプロユースまで扱いやすい製品が多いのが特徴です。

ジャンプスターターの性能、モバイルバッテリー、OBD接続でのバックアップ電源も搭載されており機能性は十分。

ポイントしては、キャンプや災害時にライトを照らしやすいように大きなハンドルが備えられているところです。見た目からしても誰もがパッとみて持ちやすく、LEDライトの位置も分かりやすく、いざという緊急時に誰でも使用がしやすいように設計されています。

ただ、PS-16000と同じく、ここまでの機能を確保しながらもバッテリー容量に少し物足りなさも感じます。値段もかなり跳ね上がりますしね。ただカイセ品質なので信頼性を買うと思えば、決しておかしい価格設定ではないです。

2位:【スナップオン】EEJP201MBK-J

プロも使える!】ジャンプスターターのおすすめ人気ランキング【国家整備士が厳選】2位:【スナップオン】EEJP201MBK-J

>>スナップオン公式

超プロユース向けの我らがスナップオン「EEJP201MBK-J」。

スナップオン製品なので、一般の人が手に入れようと思うと難易度が上がってきますが、自動車整備士目線でジャンプスターターのランキングを書こうと思うとどうしてもこちらの商品は外せませんでした。

こちらの性能は誰もが認めるスナップオン品質。モバイルバッテリー機能やOBD接続機能ももちろん搭載されています(OBDはオプション)。シガーソケットからバックアップも取れます。

EEJP201MBK-Jの最大のポイントは、幅193×奥行85×高さ75mmというコンパクトさに対してバッテリー容量が28800mAhという携帯性と性能のバランスがいい意味でズレているところです。

ここまでの容量になるとバッテリーサイズの関係で、本体が大きくなりがちですが、非常にコンパクトなので工具箱にもしっかり収納することが可能になります。

ネックなのはお値段ぐらいですかね(37420円)。

1位:【酒井重工業】PB-1200GX

【プロも使える!】ジャンプスターターのおすすめ人気ランキング【国家整備士が厳選】1位:【酒井重工業】PB-1200GX

JAFにも採用されている酒井重工業のプロ仕様ジャンプスターター「PB-1200GX」です。モバイルバッテリー製品とは異なり発火等の心配もなく確実な始動を発揮してくれます。

バッテリー容量は、50000mAhでピーク電流が570Aと最強スペックになっています。ちなみにこれだけの容量が確保されているので満充電から1年の無充電期間があってもジャンプスタートが可能だそうです(半年に1回程度の充電は推奨)。

ゴリゴリのプロユース向けなので一般な人にはオーバースペックなのですが、「一番良いジャンプスターターが欲しい」という人にはぜひこちらをお勧めします。

ちなみにモバイルバッテリーやLEDライトなどの装備はありませんのでご注意を。

最後に:個人的おすすめは「PS-16000」

ジャンプスターターの選び方やおすすめ商品などを紹介してきました。

「車のエンジンがかからない!」という状況は、実際に直面したときには非常に困ってしまうもの。毎日の通勤時や緊急の用事の時にクルマのバッテリーがあがってしまったときなどに、慌てないためにも、ぜひジャンプスターターを1つ用意しておくと精神的にも安心ですよ。

この記事の1〜3位はどちらかというと「プロ用」といった要素が強めなので、クルマ好きでご自身で整備を楽しまれている人向けです。

一般ユーザーで、なおかつ「たまに使えて普段はモバイルバッテリーとして使いたい」という人は日立の「PS-16000」が性能と品質、コストのバランスがうまく取れている商品だと考えます。しかもOBD接続も可能ですからね。

なので、もしジャンプスターターの購入に悩まれている人がいたら迷わず「PS-16000」がいいのではないでしょうか。あくまで個人的な感想なので参考までに。

値段は少し高めのものばかりですが、バッテリーを搭載する商品なので安全面優先で、ご自身の用途にピッタリなジャンプスターターを購入して下さいね。

今回は以上になります。

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