【なぜ?】ドライブレコーダー(ドラレコ)の普及を警察が嫌がる理由|ノルマ稼ぎ?不都合な事実があります

ドライブレコーダー(ドラレコ)は、もし事故が起きた時の証拠になるので、その後の処理がスムーズになり、被害者にとっても警察にとっても安心なんじゃないの?警察がドライブレコーダーの普及を嫌がる理由が分からない…。

昨今の交通トラブル、とくに煽り運転対策にも安心なドライブレコーダー。

万が一のトラブルに遭遇して揉めた時、頼りになるのは「お巡りさん」ではありません。

ドライブレコーダーの映像こそが真実です。

歩行者が飛び出してきて避けようと思ったら溝に突っ込んで事故になった」。

歩行者や自転車のせいで交通事故が起きるケースも多いはず。

自転車や歩行者は交通弱者ですが、一方的に彼らの方が悪い場合だってありますよね。

車同士ならともかく、それ以外だった場合、不利になるのは圧倒的に車です。

確かな証拠がないと、なかなかドライバーの言い分通らないのが悲しい現実。

こういったケースで我々ドライバーの大きな味方になってくれるのがドライブレコーダーなのですが、警察官にとったら少し邪魔な存在だったりします。

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しー
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おすすめのドライブレコーダーが知りたい!」という人は、以下をご覧ください。

ドライブレコーダー(ドラレコ)の普及を警察が嫌がる理由

理由としては以下の2つが挙げられます。

  • 反則金は国家予算に入っている
  • 警察のノルマに影響

順番に解説します。

反則金は国家予算に入っている

【なぜ?】ドライブレコーダー(ドラレコ)の普及を警察が嫌がる理由|反則金は国家予算に入っている

交通違反の反則金は、国家特別会計の「交通安全対策特別交付金勘定」の「交通反則者納金」という事項に分類されています。

国家予算を見積もる段階で「本年度の交通反則者納金は〇〇億円で決定っす」という感じで決まっています。

コレは総務省の公式ページにも公開されています。

誰でも見れますので興味のある人はどうぞ。

しー

ようは「今年は〇〇億円分の反則金を国民から徴収してきてね」って感じですね。

つまり事故予防というのは名目で、実際は回収する反則金の為にやっているのが真実なんですね。

いやいや本当かよと。

ただ、動かぬ証拠があります。

自転車泥棒を摘発するために他人の自転車を持ち去り、罠を仕掛けていました。

警視庁田園調布署の男性巡査部長(51)は4月から5月までの間、部下の警察官4人に指示し、東京・大田区の路上に放置されていた自転車を持ち去ったとして書類送検されました。

警視庁によりますと、巡査部長らは、自転車の鍵を壊したうえで、駅前などに改めて放置し、盗んだ人を職務質問するために近くで見張っていました。

巡査部長は、取り調べに対して「自転車泥棒の摘発件数が低調だったのでやった」と容疑を認めています。巡査部長は、停職1カ月の懲戒処分となりましたが、22日に辞職しました。

出典:The Current of the Times (TCT WachDogs) ニュースと情報

摘発件数が低調だったので…」。

国家予算に組み込まれている反則金は、警察のノルマになってくるんです。

自転車を盗んだ人間が一番悪いんですけど、あえて犯罪を誘発させて謙虚させる手口はいかがなものかと。

話を戻すと、ドライブレコーダーのような「証拠を担保できる装置」があると、例えばクルマと自転車の事故なら簡単に権力の元、「車が悪い」と決め付けて処理ができなくなってなってしまうんですね。

警察の権力が行使しづらい状況が生まれる→反則金が回収しづらくなる

このような構図が生まれるわけです。

警察のノルマに影響

【なぜ?】ドライブレコーダー(ドラレコ)の普及を警察が嫌がる理由|警察のノルマに影響

これは先ほどの「反則金が回収しづらくなる」の続きになります。

ドライブレコーダーのせいで、その現場にいた警察官が「お前が悪い」といった警察官判断しづらい状況が生まれます。

悪いといわれたクルマのドライバーからは、交通違反の切符を切ることができるため、切符を切る
ノルマが課せられている警察に取っては非常に有利になるんですね。

全部が全部の警察官が間違った取り締まりをしているとは思っていません。

ただ、誤った取締りを行った警察官が、その証拠をドラレコに撮影されていたため、逆に起訴されたケースがあります。

この映像を持っていたドライバーさんは、警察に行って事情を説明すると担当の警察官はビックリされたそうです。

明らかに踏切で一旦停止していましたよね。

これは結局、警察官の見間違いだったとのことですが、「こんなのノルマ稼ぎじゃん」とも言われてもおかしくないかなぁと思います。

これってドライバーにとったら助かった事案ではありますが、警察官にとったら「クソぉ」ですよね。

ドライブレコーダーがあることで、安易に国家権力を振りかざすことができません。

あとよくある話が覆面パトカー。

高速道路を走っていると後ろの猛スピードでクルマが接近し、「煽り運転かな?」と思い、つられてスピードを上げてしまう。

もしくは「暴走族かな?」と思って速度を上げた瞬間に赤色灯が点いて、キップを切られる。

夜中なので、後ろから煽られたら覆面パトーカーと判別出来ませんよね。

なぜなら後ろにベタ付けされたらヘッドライトで見えません。

こんなことがわたしの身近であった話で、ネット上でもちらほら散見されます。

これは警察の中でも常習的に行われていることなのでしょうか?

赤色灯を点灯させずに速度超過をしたら、パトカーでも道交法違反ですからね。

こんな時でもドライブレコーダーさえあれば、証拠として警察と戦えることも可能です。

ドラレコは事故以外にも役立つ

ドライブレコーダー

ようは「警察がノルマのために取り締まる行為を防ぐ」という意味合いでもドライブレコーダーは役に立つ場面があるということです。

ただ、警察官の方々がみんな違法な取り締まりをしているというわけではありません。

根本的にこちらが悪いケースがほとんどなので勘違いはしないでくださいね。

どちらにせよ、ドライブレコーダーはいろんな場面であなたを有利な立場に持っていけてくれる、今の時代には必須の商品なので、まだ持っていない人は即購入を検討しましょう。

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