- 車の個人売買(フリマ)サイトの選び方
- 車の個人売買(フリマ)サイトのおすすめ3選
- 車の個人売買(フリマ)サイトのメリット・デメリット
- 車の個人売買(フリマ)サイトの手続きの流れと必要書類
- 車の個人売買(フリマ)サイトのよくある質問
- 車の個人売買(フリマ)サイトのシーン別のおすすめ
この記事では、車を個人売買(フリマ)で取引したい人向けに、車に特化したおすすめのフリマサイトをご紹介します。
後半では、実際の利用方法やよくある疑問点についてもお答えしていきます。
もくじ
車の個人売買(フリマ)サイトの選び方
多くの人が注目している個人売買サービスですが、車になると何を基準に個人売買のサービスを選ぶべきか悩んでしまうのではないでしょうか。
ここからは、車の個人売買(フリマ)サービスの選ぶポイントについてご紹介していきます。
選ぶポイント1:掲載台数の多さ【出品者・購入者】
掲載台数が多い個人売買(フリマ)サイトには、以下のようなメリットがあります。
掲載台数が多いサイトは「売る側・買う側」の両方にメリットをもたらしてくれます。
例えば、小学校などでやっている小さなフリーマーケットと大きな公園でやっているフリーマーケット。
あなたならまずどちらで出品・購入を検討しますか?
大きな公園でやっているフリーマーケットの方が、多くの人が集まってそうですよね。
掲載台数が増えているということはそのサイトにアクセスが集まってきている証拠です。
アクセスが多いと売れる可能性が高くなり、買う側は選択肢が増えることで利用しやすくなります。
選ぶポイント2:取引形態の選択肢【出品者・購入者】
車の個人売買(フリマ)サイトには、出品方法を選べるサービスがあります。
例えば、ガリバーフリマの場合だと2つの出品方法があります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
仲介取引 | ・車の輸送・名義変更・引き渡しまでをサポート ・個人情報の開示なし | ・成立時の手数料が直接取引の約2.5倍かかる |
直接取引 | ・利用者同士で自由に取引できる ・成約時の手数料が安い(出品者) | ・車の輸送・名義変更・引き渡しまでを自分でする必要がある ・個人情報の開示あり |
仲介取引は、車の品質保証や手続きの代行はもちろん、車の受け渡しもすべて代行してくれます。
お金の支払いもガリバーが間に入ってくれるので、個人売買(フリマ)でよくある「支払われない」というトラブルの心配がありません。
手続きが面倒だと感じる人は、仲介取引を利用すれば安心です。
選ぶポイント3:サポート体制【主に出品者】
初めて車の個人売買(フリマ)サイトを利用される人はサポート体制にも注目です。
具体的には以下の5つを押さえておけばOK。
- 出品データの入力
→出張査定の有無・出品手続きの代行 - プロによる価格設定
→最も高く売れる価格設定をアドバイス - 名義変更の代行
→書類の郵送〜手続きまで代行 - 引き取り・納車
→提携の陸送会社が全国対応 - クレーム対応の仲介
→利用者同士のトラブルに仲介 - 決済代行
→利用者同士の金銭トラブルを防ぐ
これらは、車やバイクの個人売買でよくある不安要素であり、トラブルになりがちな項目です。
すべて出品者側のメリットのように見えますが、これらの手続きがスムーズに進むことは、購入者目線で考えるとできるだけ早く車を受け取れることにつながるので双方にメリットが生まれます。
選ぶポイント4:利用手数料【出品者・購入者】
手数料は安いに越したことはありません。
出品者・購入者にとっては関係のない経費だからです。
ちなみにカババなら、売れても一切手数料がかかりません。
選ぶポイント5:ローンの有無【購入者】
個人売買では、基本的にカーローンを利用できません。
なぜなら個人売買は、ディーラーなどの販売店とは違い、取引される金額が妥当かどうかをローン会社が判断しにくいためです。
ただし、ガリバーフリマなどでは、利用者限定の個人売買ローンが設定されています。
融資額は10万円~500万円まで、お支払い回数は最大84回までなので、まとまった資金が用意できない人には心強いです。
選ぶポイント6:納車前整備の有無【購入者】
出品者と購入者の双方にメリットのある取引できることで注目されている個人売買ですが、利用をためらう人の多くが「安全面を個人売買で担保する」という点が大きな課題となっています。
車は命を預かる乗り物ですから、こう考えるのが自然です。
しかし、車に特化した個人売買(フリマ)サイトでは、納車前の点検を提供しているサービスもあります。
例えば、Ancarでは納車前に法定12ヶ月相当の点検+電装チェックを無料で提供しています。
購入後の不安をできる限り無くしたい人は、検討しましょう。
車の個人売買(フリマ)サイトのおすすめ人気ランキング
ここからは、車の個人売買(フリマ)サイトを比較し、おすすめのサイトをランキング形式でご紹介します。
おすすめ1位:カババ
公式ページ | カババ |
会社名 | 株式会社アラカン |
掲載台数(2023年2月現在) | 約2,600台 |
取引形態 | 仲介取引 |
主なサポート体制 | ・出品データの入力 ・プロによる価格設定 ・名義変更の代行 ・引き取り・納車 ・クレーム対応の仲介 ・決済代行 |
出品者の諸費用 | なし |
購入者の諸費用 | 自宅納車料:18,800円~(税込) 名義変更料:55,000円(税込) 車庫証明取得代行料:20,000円(税込) 自動車税:売買時期による 環境性能割相当額:売買時期による 成約手数料:38,500円(税込) |
納車前点検の有無 | ◯(有料)(法定12ヶ月点検相当) |
自社ローンの有無 | ◯(3.9%) |
購入保証内容 (重要部品の不具合) | 納車前整備オプションを選ぶと1年間の保証 |
カババは、車両価格が市場よりもお得であることを確認した車のみが出品されている車の個人売買(フリマ)サイトです。
難しい価格設定も、プロと相談しながら、一番高い価格を設定することができます。
また出品作業から車の紹介動画撮影、名義変更、納車前整備、新車相当のアフター保証、購入後のクレーム対応まで、プロが売買の全ての過程において仲介してくれます。
カババの特徴としては、手数料の低さです。
出品する側は落札料金を丸々受け取ることができ、購入者は一律38,500円(税込)です。
利用者 | 手数料 |
---|---|
出品者 | なし |
購入者 | 一律38,500円(税込) |
これは他の車の個人売買(フリマ)サイトと比較してもかなりお得だと言えます。
カババの利用手数料が安い理由としては、運営費が安く抑えられている点にあります。
カババの場合は実店舗を持っていないため、その土地代であったりそこに常駐するスタッフの人件費もかからず、在庫リスクというのもありません。
またYouTubeを有効活用することで、広告宣伝費用も抑えられています。
カババではこのように運営コストをカットしていることから、その分利用者がお得に利用できるというわけです。
また購入者向けに自社ローンを設定しており、カババのローンの金利は3.9%と安いのもポイント。
たとえば大手中古車販売店の場合、そのローンの金利は9%程度になります。
金利は1%でも違うと総支払額に大きな違いが出てくるため、金利9%といったところに比べれば断然安く抑えられることが分かります。
カババの評判や口コミについては、以下の記事からご覧下さい。
おすすめ2位:ガリバーフリマ
公式ページ | ガリバーフリマ |
会社名 | 株式会社IDOM |
掲載台数(2023年2月現在) | 約4,400台 |
取引形態 | 仲介取引・直接取引 |
主なサポート体制 (仲介取引の場合) | ・出品データの入力 ・プロによる価格設定 ・名義変更の代行 ・引き取り・納車 ・クレーム対応の仲介 ・決済代行 |
出品者の諸費用 | 手数料:18,000円〜(直接取引は9,000円〜) |
購入者の諸費用 | ・自宅納車料:39,000円~※最寄りの店舗 ・名義変更料:47,000円(税込) ・車庫証明取得代行料:12,000円(税込) ・自動車税:売買時期による ・環境性能割相当額:売買時期による ・成約手数料:28,000円~77,000円(税込) |
納車前点検の有無 | ×(簡易洗車やバフ仕上げクリーニングあり) |
自社ローンの有無 | ◯(5.9%~11.9%) |
購入保証内容 (重要部品の不具合) | 90日間もしくは走行距離から+3000kmまで |
ガリバーフリマは、その名の通り中古車販売店「ガリバー」が提供する個人売買(フリマ)サイトであり、掲載台数やサポート面では非常に優秀です。
特徴としては、2種類の取引形態が選べる点です。
メルカリやラクマなどのフリマアプリに近い使い方です。直接取引は手数料として引かれる金額も少なくて済みますが、その分購入者とのやり取りに追われたり、あらゆる質問に的確に応えられる車の知識の深さが求められます。
ガリバーフリマが出品者と購入者の間に入って全面的なサポートをしてくれます。車についての質問のやり取りが苦手な人や、プライベートの時間をあまり割きたくない人は、仲介取引がおすすめです。ただし成立時の手数料は、直接取引出品の約倍かかります。
「フリマアプリに慣れている+車に詳しい人」は直接取引で高額取引を狙う。
「フリマアプリ利用経験浅い+車に詳しくない人」は仲介取引で安全に取引。
このような使い分けが良いでしょう。
また、購入者側のメリットとしては、ガリバーフリマは「値段がつかないと思っていた車が売れた」というクチコミがネットで多数投稿されています。
これはつまり、買取店に並ばないような低価格な車が多数売買されているということです。
車は「乗れれば何でもいい」という人は結構います。
そうした人にとって、低価格な中古車は魅力的なんです。
おすすめ3位:Ancar
公式ページ | Ancar |
会社名 | 株式会社Ancar |
査定台数(2023年2月現在) | 約4,600台 |
取引形態 | 直接取引・おまかせ出品 |
主なサポート体制 (仲介取引の場合) | ・名義変更の代行 ・引き取り・納車 ・クレーム対応の仲介 ・決済代行 |
出品者の諸費用 | 手数料:50,000円〜 |
購入者の諸費用 | ・自宅納車料:掲載なし ・名義変更料:掲載なし ・車庫証明取得代行料:掲載なし ・自動車税:売買時期による ・環境性能割相当額:売買時期による ・成約手数料:50,000円~ |
納車前点検の有無 | ◯(法定12ヶ月点検相当+電装チェック) |
購入保証内容 (重要部品の不具合) | 6ヶ月・1年・2年・3年で選べる |
Ancarは、個人間売買におけるさまざまな問題も充実したサポート体制で対応してくれる車の個人売買(フリマ)サイトです。
特徴としては、売れる前にお金が入る「おまかせ出品」というシステムです。
サービスの流れは、まずAncarが車を預かり査定を経て、最低買取保証金額をユーザーに入金します。車はAncar主導で出品し、最低買取保証金額よりも高く売れた場合は差額の一部をユーザーに入金するシステム。
つまり、Ancarなら他社同等の買取額とさらに追加金も受け取れる可能性があるということです。
個人売買の手数料でビジネスを行っている分、買取自体では利益を追求していないため、最低買取保証金額は高めに設定されるのもポイントです。
Ancarに30日出品後、売買不成立の場合は、Ancarの査定した買取金額で買取または、ユーザーに返却されるハードルがありますが、人気車種であれば高額で売却を狙えます。
通常の買取査定と個人売買(フリマ)をハイブリッドさせたようなイメージですね。
また購入者のメリットですが、整備内容とアフターサポートが手厚いです。
- 出品者のお住まいの近隣提携工場で実施
- 12ヶ月点検相当+電装系のチェック
- 保証内容を6ヶ月・1年・2年・3年から選べる
- 24時間対応のロードサービスが利用できる
ここまでの内容を公式ページでしっかりと掲載しているのはAncarだけです。
車の個人売買(フリマ)サイトのメリット・デメリット
ここからは車の個人売買(フリマ)サイトのメリット・デメリットをまとめます。
車の個人売買(フリマ)サイトのメリット
- 消費税がかからない
- サポート体制が充実
- トラブルの心配がない
メリット1:消費税がかからない
消費税とは、事業者が事業として資産の取引を行う際に課税される税金です。
だから、車の取引を生業としていない個人間で車の売買をしても、消費税は課税されません。
例えば、中古車販売店で200万円の車を購入しようと思うと、消費税8%がかかるため実質220万円を支払わなければなりません。
車のような大きな買い物になると消費税は無視できませんよ。
メリット2:サポート体制が充実
個人売買の代表的なメリットは、車を高く売却でき、安く購入できることですよね。
ただ、車になると取引完了するまでの手続きに苦労します。
車の詳細な装備の入力・名義変更・輸送手続き…などがあります。
しかし車の個人売買(フリマ)サイトであれば、これらの手続きを全面的にサポートしてくれます。
- 出品データの入力
→出張査定の有無・出品手続きの代行 - プロによる価格設定
→最も高く売れる価格設定をアドバイス - 名義変更の代行
→書類の郵送〜手続きまで代行 - 引き取り&納車
→提携の陸送会社が全国対応 - クレーム対応の仲介
→利用者同士のトラブルに仲介 - 決済代行
→利用者同士の金銭トラブルを防ぐ
その他、次のドライバーに受け渡されるまでにしっかり点検も行ってくれるサービスもあります。
一般的なフリマアプリに比べて、安心して利用できるサポート体制があります。
メリット2:個人情報の開示が最小限
車の個人売買(フリマ)サイトでは、匿名で取引可能な上に決済に関するサポートも豊富です。
通常の車の買取では、個人情報を入力して多くの買取業者に実車を直接見せ、査定してもらう必要があります。
車の買取価格は内装やオプション、傷や修復歴・事故歴、整備の記録簿、カラーの人気・不人気などで大きく変動します。
そのため、実際の車を見ない限り、正確な査定額が算出できません。
車の個人売買(フリマ)サイトでは、個人情報はサイト側のみに開示するので最小限で済みます。また仲介取引で利用すれば、出品者・購入者間での個人情報のやり取りは一切ありません。
車の個人売買(フリマ)サイトのデメリット
- 売れる保証はない
- 手数料がかかる
デメリット1:売れる保証がない
オークション形式の車一括査定サイトと同じで、売れるまで時間がかかるのと最悪ずっと売れないかもしれません。
これは一般的なフリマアプリと同じです。
手元にすぐお金が欲しい人は、車一括査定サイトなどの利用をおすすめします。
デメリット2:手数料がかかる
車の個人売買(フリマ)サイトは、基本的に手数料を稼いで運営されています。
カババで出品した場合を除いて、基本的にどのサイトにも売買には手数料が発生します。
以下は各社の手数料の内訳です。
出品者受取価格 | 仲介取引出品の手数料 | 直接取引出品の手数料 |
---|---|---|
〜50,000円 | 18,000円 | 9,000円 |
50,001円〜100,000円 | 23,000円 | 11,500円 |
100,001円〜150,000円 | 28,000円 | 14,000円 |
150,001円〜200,000円 | 33,000円 | 16,500円 |
200,001円〜250,000円 | 38,000円 | 19,000円 |
250,001円〜300,000円 | 43,000円 | 21,500円 |
300,001円〜350,000円 | 48,000円 | 24,000円 |
350,001円〜400,000円 | 53,000円 | 26,500円 |
400,001円〜450,000円 | 58,000円 | 29,000円 |
450,001円〜500,000円 | 63,000円 | 31,500円 |
500,001円〜600,000円 | 69,000円 | 34,500円 |
600,001円〜700,000円 | 71,000円 | 35,500円 |
700,001円〜800,000円 | 73,000円 | 36,500円 |
800,001円〜900,000円 | 75,000円 | 37,500円 |
900,001円〜1,000,000円 | 77,000円 | 38,500円 |
1,000,001円〜 | 出品者受取価格の8% | 出品者受取価格の4.0% |
車両本体価格 | 購入の手数料 |
---|---|
〜50,000円 | 28,000円 |
50,001円〜100,000円 | 30,000円 |
100,001円〜150,000円 | 32,000円 |
150,001円〜200,000円 | 35,000円 |
200,001円〜250,000円 | 38,000円 |
250,001円〜300,000円 | 43,000円 |
300,001円〜350,000円 | 48,000円 |
350,001円〜400,000円 | 53,000円 |
400,001円〜450,000円 | 58,000円 |
450,001円〜500,000円 | 63,000円 |
500,001円〜600,000円 | 68,000円 |
600,001円〜700,000円 | 70,000円 |
700,001円〜800,000円 | 73,000円 |
800,001円〜900,000円 | 75,000円 |
900,001円〜1,000,000円 | 77,000円 |
1,000,001円〜 | 車両本体価格の8% |
出品者受取価格 | 出品の手数料 |
---|---|
制限なし | 0円 |
車両本体価格 | 購入の手数料 |
---|---|
制限なし | 一律38,500円(税込) |
出品者受取価格 | 出品の手数料 |
---|---|
100万円未満 | 50,000円 |
100万円以上 | 車両本体価格の5% |
車両本体価格 | 購入の手数料 |
---|---|
100万円未満 | 50,000円 |
100〜499万円 | 車両本体価格の5% (50,000〜249500円) |
500万円以上 | 250,000円 |
車の個人売買(フリマ)サイトの手続きの流れと必要書類
ここからは、車の個人売買(フリマ)サイトを仲介して取引を選んだ場合の利用〜取引完了までの流れを解説します(あくまで一例です)。
売買成立してから取引完了までの平均期間は、3週間から4週間程度です。
「出品者」手続きの流れと必要書類
サイトに登録し、出品する
購入を希望している人から購入申請が届く
購入申請を許可する
売買成立後、サイトから名義変更に必要な書類が郵送される
出品者、購入者の双方がサイト側へ必要書類を返送される
名義変更に必要な書類と購入代金の振込を確認
車両の引き上げ日と引き渡し日について、出品者・購入者の双方と調整
購入者へ納車が完了してから約3日後に指定口座にサイト側から振込
「購入者」手続きの流れと必要書類
希望の車を見つけて購入申請をする
ローン購入の場合は、購入者はローン会社の審査を受ける
売買成立後、サイト側から名義変更に必要な書類が郵送される
記入例を参考にして書類に記入し、その他の必要書類をそろえて返送する
書類に記載されている購入代金をサイト側へ振込(ローンの場合は頭金)
サイト側が出品者、購入者に連絡し、双方の都合のよい日程を調整します。
サイト側が入金を確認後、決められた日に自宅まで車が届く
- 印鑑登録証明書(発行日から3ヶ月以内のもの)
- 住民票(軽自動車の場合)
- 委任状(実印)
- 自動車保管場所証明書(発行日から1か月以内のもの)
車の個人売買(フリマ)サイトのよくある質問
「出品」に関するよくある質問
「購入」に関するよくある質問
「シーン別」車の個人売買(フリマ)サイトのおすすめ
ここまで読んで、それでも決めかねている人に向けて、シーン別の選び方を考えてみました。
ぜひ参考にして、あなたのライフプランに合ったサイトを選んでください。
「出品者」目線で考えたおすすめのサイト
初心者でも高額で売却を狙いたい
このような人はAncarの「おまかせ出品」がおすすめです。
サービスの流れは、まずAncarが車を預かり査定を経て、最低買取保証金額をユーザーに入金します。車はAncar主導で出品し、最低買取保証金額よりも高く売れた場合は差額の一部をユーザーに入金するシステム。
つまり、Ancarなら他社同等の買取額とさらに追加金も受け取れる可能性があるということです。
個人売買の手数料でビジネスを行っている分、買取自体では利益を追求していないため、最低買取保証金額は高めに設定されるのもポイントです。
またカババでは、査定から出品までプロに代行してもらっても、手数料0円で済みます。
売れるかどうかわからない車を売りたい
低年式や条件の悪い車などは、掲載台数が多く、大手の看板があるガリバーフリマで売った方が売れる可能性があります。
こういった車は、多くの人に比較検討してもらえるようなサービスを使うことがポイントになってきます。
またガリバーフリマは、「売れるまで手数料がかからない」「出品中も車に乗り続けることができる」というメリットがあります。
「試しに登録してみて、ワンチャン売れたらラッキー」みたいな使い方ができるわけですね。
廃車にする前に1度試してみてはいかがでしょうか。
フリマアプリの経験を活かして売りたい
ガリバーフリマであれば、個人売買を個人間同士で行う「直接取引」を選ぶことができるので、これまでフリマアプリで売買経験がある人にはおすすめです。
もし万が一、「名義変更や輸送手続きをする時間がない!」となっても、オプションでガリバーに依頼することも可能です。
「購入者」目線で考えたおすすめのサイト
より多くの中から欲しい車を選びたい
掲載台数が1番多いのは、ガリバーフリマです(2023年2月現在)。
また、車種による特集や価格帯が限定された特集を多く組んでいる点も特徴のひとつ。
購入者が検索を行うとき、希望の車両が中々検索に引っかからない場合でも、特集ページから閲覧すれば希望の車両を見つけられるはずです。
購入後の整備が充実している
個人売買(フリマ)では、故障のトラブルへの不満がつきまといますから、点検とセットになっていると安心です。
購入後の保証内容が充実している
個人間売買では、納車されて終わりではありません。
その後に、何らかの不具合が生じ、トラブルが発生するケースもあります。
Ancarでは、こうしたトラブルを防ぐために3つの保証プランを用意しています。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
特徴 | エンジン、ミッションなどを中心とした重要部品 | ハンドルやブレーキなどの車の基本部品 | 全項目を業界最高水準でカバー |
保証項目 | 30項目 | 100項目 | 300項目 |
料金 | 23,800円〜 | 25,400円〜 | 27,300円 |
ここまでの内容を公式ページでしっかりと掲載しているのはAncarだけです。
まずは公式ページから問い合わせてみよう
今回は、車に特化した個人売買(フリマ)サイトについてご紹介しました。
個人間売買である以上、車の購入側の立場なら、購入前の状態や状態面の不安は誰にでもあります。
逆をいえば、売り手からしても「適正な価格で売れなかったらどうしよう」という不安がありますよね。
しかし車の個人売買(フリマ)サイトなら、個人間売買におけるさまざまな問題も充実したサポート体制で対応してくれるので、手続きに不安な方でも安心です。
まずは、公式サイトから気軽に問い合わせてみましょう。
通常の買取・購入では巡り合わなかった、新しい発見があるかもしれませんよ。