まずスバル車をカーリース契約で結ぶ前にあなたが下記の状況になっていないか確認して下さい。
※当てはまらない場合は読む価値ありません。
当てはまりましたか?
こういった人はカーリースでスバル車を手に入れるべきです。
紹介するカーリース | 特徴 |
---|---|
MOTAカーリース | 走行距離制限なし・カスタム自由 |
スバルマイカーリース | スバル全車種対応・点検はディーラーで安心 |
ニコノリ | 審査が通りやすい・キャンペーンも充実 |
KINTO | ソルテラ(bZ4X)が気になる人は要チェック |
この記事を書いている筆者は、本業で自動車販売店で働いており、残クレやカーリースなどの購入方法について精通しております。
「まずはスバル車のおすすめ車種知りたい!」と言う人は、以下もご覧ください。
もくじ
「頭金0円」でスバル車に乗れるカーリースとは
「カーリースについてまずは知りたい!」という人に向けて、まずはカーリースの基礎知識について解説します。
基礎知識1:カーリースのしくみ
カーリースはクルマを購入するわけではなく、契約を交わして定額料金を使用します。
クルマにとって定額料金と言われると「ローンのようなもの?」と思われることでしょう。
通常の新車を購入する場合は高額になるので、カーローンを組んだり、ボーナス併用払いにしたりして返済していくのが一般的です。
また、頭金や税金、自賠責保険料、各種登録手数料などの初期費用のほか、毎年の税金、車検時の自賠責保険料などの維持費用が発生します。
しかし、カーリースでは初期費用や維持費用などの車に関わる経費が月額料金にすべてコミコミにして、定額で新車を乗ることができます。。
例えば「来年は車検だからこれぐらいお金は貯めておこう」とか「5月になると自動車税を支払うからこれぐらいお金は別で置いておこう」など、クルマに関わる突発的なお金の心配がいらないということです。
新車の購入や維持にかかる支払いとカーリース契約でかかる支払いがどのくらい違うのか。
分かりやすく表にまとめてみました。
支払いタイミング | カーリースの場合 | 従来の購入をした場合 |
---|---|---|
初期費用(購入時) | なし | 頭金 自動車購入時にかかる税金 登録代行費用 車庫証明代行手数料 法定費用(印紙代など) 納車費用 ナンバープレート取得費用 リサイクル料金 |
毎月 | 頭金 自動車購入時にかかる税金 登録代行費用 車庫証明代行手数料 法定費用(印紙代など) 納車費用 ナンバープレート取得費用 リサイクル料金 自動車税 自動車重量税 自賠責保険 車検費用(プランによる) メンテナンス代(プランによる) | 車両価格の分割払い |
年に1度 | なし | 自動車税 |
車検 | なし | 車検費用 自動車重量税 自賠責保険 |
その他 | ガソリン代 駐車代 ※任意保険 | ガソリン代 駐車代 メンテナンス代 任意保険 |
必要になるのは駐車代とガソリン代のみ。ほぼ完全定額化できることから車のサブスクと言われています。
「カーリース」という選択肢がなぜこんなに話題なのかと言うと、これはサービス側からしてもメリットが大きいからです。
基礎知識2:カーリースの普及率は年々上昇中
日本自動車リース協会連合会の統計によると、2022年6月下旬までに公表した3月末時点の車種別・リース車保有台数によると、国内のリース車保有台数に占める個人リースの比率が前年比1.5%増の12.6%となり、統計開始以来、過去最高を記録。
個人向けカーリース保有台数自体も同13.9%増の49万8650台と大幅な伸びを見せています。
最近では中古車販売店による新車・中古車リースの取り扱い拡大なども進行しており、自動車リース市場の拡大は、国民生活や価値観の変化なども後押しする形で更なる成長が見込めそうですね。
基礎知識3:カーリースは共存共栄である
「カーリース」という選択肢がなぜこんなに人気なのかと言うと、これはサービス側からしてもメリットが大きいからです。
- 定期的に新車を買ってもらえる
- 良質な下取り車が手に入る
契約期間が満了した時には、クルマを引き渡す、残価を支払って車両を買い取る、改めてカーリースを続けるという3つの選択をすると思います。
このなかでメーカーと販売会社が希望するのは、ユーザーが車両を引き渡して、改めて別の新車でカーリースを契約すること。
そうすれば新車が売れて、程度の良い下取り車も手に入るから中古車部門にもメリットが生じるからですね。
通常のカーローンでは、車両価格の全額を返済するから、返済期間を終えると所有権はユーザーに移る。
この時に新車購入の提案をしても、「しばらくこのクルマに乗り続ける」と言われる可能性がほとんど。
ところがカーリースなら、契約期間を終えても車両はユーザーの所有にならないため、新たに新車で契約する提案をしやすいわけです。
「ユーザーは安く車が乗れる、サービス側は程度の良い車両が仕入れられる」ので双方がWinWinの関係なんです。
基礎知識4:カーリースは返却が前提だから安い
さまざなメディアでカーリースは「頭金0円で月額料金がお得!」とよく言われていますが、一体どういうことなのか。
カーリースでは、あらかじめ決められた契約期間内で車を使用します。
その契約期間に見合うだけの価格設定とするため、契約終了後の下取り価格(残価)を設定し、車両本体価格から差し引くことができる→毎月の支払いを抑えられるというわけです。
例えば、車両本体価格300万円のクルマを5年間使用するとした場合、そのクルマの5年後の価値は50万円ぐらいになると予想し、残価(5年後の下取り価格)を50万円に設定します。
300万円(車両本体価格)-50万円(残価)=250万円(5年間の使用に見合った金額)
つまり、この場合は200万円全額ではなく残価を差し引いた250万円分を、5年にわたり分割で支払っていけばよいということです。
150万円÷60ヶ月(5年)=約41,600円
車両本体価格300万円のクルマを月々41,600円支払えば、5年間使用できるということになります。
「契約終了後にクルマは返してもらう代わりに、その分月額を抑えますよ!」というのが基本的な考え方です。
※残クレも同じような考え方です。
基礎知識5:残クレとカーリースの違い
残価を設定して月々の支払いを抑える仕組みは、両者とも同じです。
その他にある共通点や違いについては以下にまとめました。
- 数年後に返却や乗り換えを前提としている
→あくまで「借りている」状態。 - 走行距離やカスタマイズなどが制限されている
→返却されたクルマを中古車として再販売する前提だから - 車両返却時に追加金発生の可能性がある
→車両にキズ・凹みを付けない前提だから
- 残価設定をし、その残りを月々分割で支払う。
- 税金、保険、メンテナンスは別で支払いが必要(メーカーによる)
- 契約満了後はクルマを返却or残価を支払って買取もできる
- 税金、任意保険、メンテナンスもすべてコミコミで月々定額
- 契約満了後はクルマを返却する(もらえるオプションあり)
- ネットで申し込み、契約できる
- 値引き交渉する必要がない
大きな違いは、マイカーに近い乗り方でその都度金額を払って維持する(残クレ)か、それとも申し込みから〜納車まですべてネットで完結し、すべて月額コミコミで維持する(カーリース)かです。
スバル車をカーリースで利用するメリット
- 見積もりがネットで簡単にできる
- 頭金0円から利用できる
- 月々に支払う額がほぼ一定
- 廃車・買取の手続きがいらない
メリット1:見積もりがネットで簡単にできる
カーリースは、申し込み〜納車まで一括ネットで済ませられます。
マイカーを購入する場合はメーカーごとにディーラーを回りますよね。
しかしカーリースを利用すれば、自宅で様々なメーカーの色々な車種・カラーをすべて見ることができます。
忙しい時間のあいまにPCやスマホでかんたん申し込めるため、店頭に行く手間が省けます。
メリット2:頭金0円から利用できる
審査はありますが、大半のカーリースは頭金が不要です。
頭金は車両本体価格の20%~30%程度が相場と言われています。
車両本体価格 | 頭金の相場 | |
---|---|---|
クロストレック | 2,662,000円〜 | 532,400円〜 |
レヴォーグ | 3,102,000円〜 | 620,400円〜 |
フォレスター | 2,992,000円〜 | 598,400円〜 |
これらは最低グレードからの料金になっていますので、上級グレードやオプションその他を付けると車両価格が400万円を超えてくることも考えられるので、頭金で100万円以上が必要になってくる場合もあります。
通常のカーローンの場合、借入可能額が車両本体価格に満たない場合、不足分を頭金として先に支払わなければいけません。
カーローンの借入可能額は、年収・勤続年数など様々な項目から支払い能力を判断して決定されます。
例えば300万円の車を購入したいものの借入可能額が250万円までだった場合、差分額の50万円は頭金として支払う必要があります。
カーリースの場合ももちろん審査はありますが、頭金0円が前提のプランがほとんどなので「欲しい車があるけど頭金を貯めるの大変」という人でも、初期費用なしでクルマを手に入れれます。
メリット3:月々に支払う額がほぼ一定
カーリースはクルマを購入するわけではなく、契約を交わして定額料金を使用します。
従来の買い方でクルマを所有すると、車検や自動車税などの突発的な支出が負担になります。
車検費用だと10〜20万円かかることもあるので、まとまったお金の準備が必要になります。
カーリースの場合だと、車にかかるコストがほぼ月額コミなので、オプションで含まれていなければ任意保険料、あとはガソリン代を計算すれば、どれだけのお金がかかるか簡単に計算できます。
メリット4:廃車・買取の手続きがいらない
カーリースは基本的に契約終了時にクルマを返却します。
契約プランによっては、再リースや乗り換え、買取りなどの選択ができる場合もありますが、いずれにしても面倒な廃車の手続きは必要ありません。
契約満了になるとカーリース会社に返却するのみです。
廃車の手続きは面倒ですし、購入した車の乗り換えや売却などの手間もカーリースであれば考える必要がありません。
自分に合った適切な契約期間で契約をすれば、必要な期間だけマイカーのように利用することができます。
スバル車をカーリースで利用するデメリット
- 途中解約の場合は違約金が発生する
- 走行距離・カスタムの制約
デメリット1:途中解約の場合は違約金が発生する
カーリースの中途解約が認められるケースに明確な基準はなく、基本的にはリース会社の判断になります。
原則、契約変更などもできないため、事故や盗難などのやむを得ない事情でも解約や契約変更にはまとめて違約金を支払わなければならないとなっていることがデメリットとして挙げられます。
例えば「月々4万円で5年間のリース契約をし、3年で解約をする場合」です。
リース料金総額 | 4万円 × 12ヶ月 × 5年 = 240万円 |
3年間で支払ったリース料金 | 4万円 × 12ヶ月 × 3年 = 144万円 |
解約金 | 240 – 144 = 96万円 |
これはあくまで一例ですが、この他に遅延損害金やキズやヘコみなどの車の状態によっては修理費などが上乗せされる場合もあります。
契約者の死亡や、病気やケガで運転ができなくなってしまった場合には、例外的に中途解約を認められることがあるようです。
「原則として中途解約できません」と明言しているカーリースがほとんどなので契約時にはよく注意しましょう。
デメリット2:走行距離・カスタムの制約
カーリースや残クレのデメリットといえば、まさにこれですよね…。
走行距離制限・カスタムの制限を設ける主な理由は、カーリースの契約時に決めた残価との差額がないようにするためです。
残価とは、リース契約が終わってユーザーから返却されたときの「クルマの予想査定価格」のこと。
返却時にこの残価が実際の査定価格を下回ると、その差額はリース会社の負担、もしくはユーザー負担になります。
ちなみに返却されたリース車両は、一般的には中古車として再販されるケースが多く、その際にも走行距離は重要な評価基準となります。
サービス側からすると「程度の良い中古車を仕入れるはずが…」となってしまうわけですね。
「走行距離なんか気にしたくない!・あわよくばカスタムもしたい!」という人は、走行距離無制限でカスタム自由に乗れるMOTAカーリースおすすめです。
スバル車に乗れるカーリースの比較
スバル車は、自動車業界でもニッチなメーカーだけあって、取り扱いのあるカーリースは限られていました。
ただ、利用できるカーリースは年々増えてきています。
サービスが増えてくると重要なのが、自分に合った料金やサービス内容を比較して選ぶことです。
ここからは、スバル車を扱うカーリース会社4社をピックアップします。
スバル車に乗れるカーリース比較【人気3車種の料金】
ここでは、人気3車種を例に、5年契約ボーナス併用なしの月額料金を比較します。
カーリース会社 | スバル XV (クロストレック) | レヴォーグ | フォレスター |
---|---|---|---|
スバルマイカーリース | 40,920円〜 | 44,410円〜 | 45,100円〜 |
MOTAカーリース | 52,250円〜 | 71,390円〜 | 68,310円〜 |
ニコノリ | 要問合せ | 49,610円〜 | 46273円〜 |
5年契約の月額料金だけを見るとスバルマイカーリースは、メーカーのお膝元であるカーリースなだけあって、コスパが良いです。
スバル車に乗れるカーリース比較【リース期間と走行距離】
カーリース会社 | 契約年数 | 走行距離制限 |
---|---|---|
スバルマイカーリース | 3年 5年 | 500km/月 1,000km/月 1,500km/月 |
MOTAカーリース | 5年 7年 11年 | なし |
ニコノリ | 1〜9年の範囲で設定 | 1,000km/月 (相談次第で変更可能) |
月額料金をグッと抑えたい人は、リース期間を長くできるかがポイントになってきます。
MOTAカーリースの場合、最長で11年のリース契約が可能となっており、月の走行距離制限もないことから、ほぼマイカーのように乗ることができます。
例えば、フォレスターを11年(ボーナス併用)でリース契約すれば、月額19,690円までを抑えることが可能です。
リース期間の選択肢は、月額料金と密接な関係なのです。
スバル車に乗れるカーリース比較【メンテナンス内容】
カーリース会社 | メンテナンスの可否 | メンテナンスの種類 | メンテナンス内容 |
---|---|---|---|
スバルマイカーリース | リース料金に込み (スタンダートプラン) | ・スタンダートプラン ・プレミアムプラン | 【スタンダートプラン】 法定12ヶ月点検 6ヶ月点検 車検(諸費用込み) オイル交換(年2回) |
MOTAカーリース | オプション | ・メンテナンスプラン ・メンテナンスプランプレミアム | 【メンテナンスプラン】 法定12か月点検 車検(諸費用込み) オイル交換(年1回) |
ニコノリ | リース料金に込み | ・リース料金に込みのメンテナンス ・ライトプラン ・バリュープラン | 【リース料金に込みのメンテナンス】 車検(諸費用込み) オイル交換(年2回) |
ここで注意なのが、すべてのカーリースが「リース料金にメンテナンス代も入っている」というわけではないということです。
メンテナンスの選び方は、ライフスタイルによります。
例えば、身内や友人に整備士がいて「点検は別でお願いしたい」と言う人には、メンテナンス代が含まれていないカーリースを選ぶと良いです。
逆に「タイヤ、ワイパーゴム、エアコンフィルター、ブレーキパッドなどのあらゆる消耗品もリースで対応したい」と考えている人は、充実したメンテナンスプランが用意されているカーリースを選ぶと良いでしょう。
スバル車に乗れるカーリース比較【任意保険】
カーリース会社 | 任意保険の |
---|---|
スバルマイカーリース | 別途申し込み |
MOTAカーリース | 別途申し込み |
ニコノリ | 別途申し込み |
残念ながらスバル車の取り扱いのあるカーリースで、任意保険付きのカーリースは見当たりませんでした。
ただ、カーリース各社で任意保険を用意しているので、サイト内で別途申し込みが可能です。
スバル車に乗れるカーリース比較【もらえるプラン】
カーリース会社 | もらえるプランの可否 |
---|---|
スバルマイカーリース | × |
MOTAカーリース | ○ |
ニコノリ | ◯ |
カーリースは、原則としてクルマを返却する必要があるサービスですが、中には返却不要でそのままクルマをもらえるカーリースもあります。
仕組みとしては「最終的に返却不要のかわりにリース料金にプラスして「もらえるオプション代」を払ってね」といったイメージです。
例えば、7年以上の契約なら一律月額◯◯◯円でクルマがもらえます。といった感じ。
ただ最近では、もらえることを前提にしたカーリースが年々増えてきています。
MOTAカーリースやニコノリなどは、最初からもらえることを前提にしたプランです。
もらえるカーリースを利用すれば、返却が不要になるだけでなく、返却時の原状回復が不要になったり走行距離が無制限になったりするなど、もらう以外のメリットも得られます。
- 原状回復が不要になる
- 走行距離制限を気にせず乗れる
- 契約期間に縛られない
- 中途解約のリスクを減らせる
クルマというのは、なんだかかんだで愛着が湧いてくるもの。
ただしもらった後は、自賠責保険料や各種税金といった諸費用を自身で支払う必要があります。
契約期間中にはなかった出費が発生することになるため、家計状況も考慮して慎重に検討することが大切です。
スバル車のカーリースおすすめ人気ランキング
いくつかあるカーリースの中で「どこがおすすめなのか」。
ここからは筆者が「リース期間の幅・対応車種・メンテナンスの内容・契約方式など」を調査した結果をランキング方式でご紹介します。
おすすめ①:MOTAカーリース
ボーナス払い | 可 |
月額料金に含まれる費用 | 車両代金・自賠責保険料・自動車税・重量税・登録費用・その他諸費用・仲介手数料・サポート料 |
リース期間 | 5年/7年/11年 |
対応するスバル車 (普通車) | クロストレック(スバルXV) インプレッサ レヴォーグ WRX S4 フォレスター アウトバック BRZ ジャスティ |
メンテナンス | 有(オプション) |
走行距離制限 | なし |
もらえるプラン | ◯ |
主な特徴 | ほぼマイカーのように乗れる最強のカーリース! |
自動車メディア「MOTA(モータ)」が運営するMOTAカーリースです。
最大の特徴は、追加料金なしで契約満了時にクルマがもらえ、最長で11年契約が可能な点。
その他、カーリースで心配になる3つの不安がありません。
- 走行距離制限がない
- 修理費用の請求がない
- カスタムが自由にできる
これらの心配がない常識破りなカーリースとなっています。
「通勤等で移動距離が多くカーリースの利用を諦めていた」という人にはおすすめのカーリースです。
また半導体不足の影響で納車が遅れているケースがありますが、フォレスターは約3ヶ月で納車ができるなど、短期納車にも強いカーリースと言えます。
必ずもらえるカーリース!
「MOTAカーリースについて知りたい!」という人は、以下をご覧ください。
おすすめ②:スバルマイカーリース
ボーナス払い | 可 |
月額料金に含まれる費用 | 車両代金・自賠責保険料・自動車税・重量税・登録費用・その他諸費用・仲介手数料・サポート料 |
リース期間 | 3年 5年 |
対応するスバル車 (普通車) | 全車種 |
メンテナンス | 月額に込み(スタンダートプラン) |
走行距離制限 | 500km/月 1,000km/月 1,500km/月 |
もらえるプラン | × |
主な特徴 | メンテナンスは全てスバルディーラーで安心! |
スバル公式が運営するスバルマイカーリースです。
メーカーお膝元のカーリースだからこそ3つの強みがあります。
- スバル全車種を選べる
- 点検は全てスバルディーラーで実施
- ボディのキズ・凹みを低負担で修理できる
通常のカーリースの場合、リース会社が指定する整備工場やガソリンスタンドで車検やオイル交換を行う場合が多いですが、スバルマイカーリースはすべてスバル正規販売店が対応してくれます。
現在のスバル車のトラブルは、アイサイトをはじめとした先進安全装備が絡んでくるので、メーカーが指定する診断機でないと対応できないケースが増えてきていることから、購入後の安心感は高いです。
またスバルマイカーリースなら万一のときに備えて、乗用車50,000円まで、軽自動車30,000円までの保証限度額をユーザー負担5,000円で修理できます。
スバル公式のカーリース!
おすすめ③:ニコノリ
ボーナス払い | 可 |
月額料金に含まれる費用 | 車両代金・自賠責保険料・自動車税・重量税・登録費用・その他諸費用・仲介手数料・サポート料 |
リース期間 | 1〜9年の範囲で設定 |
対応するスバル車 (普通車) | インプレッサ レヴォーグ WRX S4 フォレスター アウトバック BRZ ジャスティ |
メンテナンス | 月額に込み(車検・オイル交換) |
走行距離制限 | 1,000km/月(相談次第で変更可能) |
もらえるプラン | ◯ |
主な特徴 | 審査が通りやすい!期間限定の割引キャンペーンもあり! |
ニコノリは、2020年の日本マーケティングリサーチ機構の調べによるカーリース部門において、以下の3冠を達成したカーリースです。
- サービスが充実しているカーリース
- おすすめのカーリース会社
- 価格が納得できるカーリース
サービス内容の充実さと低価格が売りで、予算とニーズに合わせたカーリース選びが可能。
また、ニコノリのもう1つの特徴として、審査が通りやすい点があります。
多くのカーリース会社は1つの信販会社と提携していますが、ニコノリは4つの信販会社と提携しています。
例えば、アプラス社で審査落ちをしてもジャックスリース社で審査通過できる可能性があるので、審査通過のチャンスが多くあります。
ニコノリは他社カーリースよりも柔軟な審査をする環境が整っていると言えます。
先着100台が最大10万円割引中!
シーン別で見るスバル車のカーリース
シーン1:通勤で毎日使う(片道20km以上)+休日も使用
カーリースは契約時に残価を設定しているため、返却時の実際のクルマの価値が残価を大きく下回らないように、月の走行距離に制限を設けています。
制限をオーバーすると、超過距離分の負担金や、想定残価と実際の価値の差額を請求されることがあります。
通勤で走行する距離とリース会社が設ける制限を比較し、十分に余裕があるプランで契約できるカーリース会社を選ぶと良いです。
通勤の片道が20kmの場合、往復で40km。週1休みの計算で考えると、25×40=1000km/h。さらに休日の利用も考えると+1000km/hぐらいあると余裕かと思います。
すなわち走行距離制限1500〜2000km/h以上が選べるカーリース会社がおすすめです。
- MOTAカーリース
→走行距離制限なし - スバルマイカーリース
→走行距離制限1,500km/月まで選べる
シーン2:休日にしか乗らない
「普段の通勤は電車で、休日に旅行・レジャーで使いたい」と言う人は、一般的に月の走行距離は1000km/hも満たないはずです。
そういった人は走行距離制限は無視して、リース期間や任意保険、契約特典などが充実しているカーリース会社を選べばOKです。
また乗らない時間が少ない人は、カーシェアリングでリース料を稼げるカーリースもあるので、うまく活用しましょう。
シーン3:点検は知り合いの整備工場でしたい
身内や友人に整備士がいて「点検は別でお願いしたい」と言う人には、メンテナンス代が含まれていないカーリースを選ぶようにしましょう。
また、カーリースのメンテナンスパックは、整備工場を指定されます。
「タイヤ交換はこの整備工場が得意だから、〇〇でやりたい」などの整備に関してこだわりがある人にも、カーリースのメンテナンスパックは不向きと言えます。
「メンテナンス」と一括りで言われがちですが、餅は餅屋。昨今のディーラーでは点検をメインにしており、実作業で不得意なモノもあるのが実情です。
維持にこだわりがある人は、メンテナンスパックがオプション付けになっているカーリースを選ぶようにしましょう。
MOTAカーリース
→メンテナンスパックオプション扱い
シーン4:カスタムもできる・最終的に所有も考えたい
カーリースは「借りる」契約であり、リース車はユーザーの所有物ではなく、あくまでも「所有者」はカーリース会社です。
特に残価設定のある一般的なカーリースプランでは、ユーザーはリース期間が終了した時にクルマをカーリース会社に返却しなければなりません。
その際、契約時と同じ状態でクルマを返す必要があります。
というのが一般論なのですが、
最近では「カスタムOK」「もらえるプラン」など、所有する方向に持っていくカーリースが増えてきています。
「借りる」とはいえ、毎日のように乗ってくると愛着が湧いてくるのがクルマというものです。
カスタムもできて、最終的には所有も考えたいという人は、「カスタムOK」や「もらえるプラン」が選べるカーリースがおすすめです。
シーン5:現行車で乗りたいクルマがない
今では中古車のカーリースも人気です。
人気モデルを新車のカーリースを利用して手に入れる際には長期間の納車待ちが必要となるケースが珍しくありません。
中古車のカーリースは、既に使用されている中古車を利用する中古車リースは短納期で利用開始できるので「すぐに利用を始めたい」というニーズにも応えられます。
また中古車のカーリースでは、会社によって取扱台数が大きく異なります。
中古車はクルマによって年式も走行距離も違うため、できるだけ取扱台数が多いリース会社を選んだほうが、希望に合った車を見つけやすいでしょう。
- ニコノリ中古車カーリース
→最短3日納車が可能・成約特典あり
スバル車のカーリース【評判・口コミ】
それではここで、実際にカーリースを検討したり、利用した人の評判や口コミを見てみましょう。
各社カーリース会社の口コミ、その他Google検索、SNSなど活用して調査してみました。
「頭金なし・月々定額で新車に乗れる・支払いや手続きがわかりやすい」という声がある一方で、「スバル車の選択肢が少ない・中途解約しにくい・神経を使いながら乗る」といった心配の声もありました。
デメリットとして挙げられる「走行距離制限がある・中途解約しずらい」という点は、カーリースの代表的な悩みであり非常に分かります。
走行距離制限については、MOTAカーリース、ニコノリなどのもらえるプランを活用すれば問題ありませんが、途中解約の制限はカーリースの性質上ほぼできないと考えたほうがいいですね。
ちなみにスバル車のラインナップはありませんが、リースナブルなど一部のカーリースでは中途解約可能な場合もあります(今後のラインナップに期待しましょう)。
試乗については、各メーカーが動画を含めて、試乗レビューが豊富にアップされています。
クルマを運転した時の印象はユーザーによって異なるので、購入するなら実際に試乗すべきですが、複数の試乗レビューを見ると大体の想像はつくので問題ないかなぁと思います。
まとめ
カーリースの使い方や、2023年1月現在における最新おすすめのカーリースおすすめ人気ランキングを紹介しました。
ローン購入とは違って頭金なしで乗れるカーリースは、「最近のスバル車良いけど高いんだよなぁ…」という人たちにとって大きな味方となってくれるはず。
実際にこの物価高騰下において、クルマにかけるお金を節約したい人が増えています。
クルマ所有の必要性を問うマイカー論争は相変わらず終わりが見えないが、クルマに乗りながら、後出しで所有か非所有を選べるクルマのサブスクの考えは面白いと思います。
また、自動車販売業界の働き方の変化(営業マンの仕事が減ってきている)、ネットであらゆる情報が手に入る時代だからこそ、これからの10年先の未来には「オンラインでクルマを所有・借りる」のが当たり前になる時代がいずれ来ます。
テスラは完全にオンライン販売ですからね。
車の売買とオンラインは、基本的には相性が悪いと言われています。
車には登録制度があり、署名や押印が必要だからです。
ただしこの状況もインターネットの普及・ペーパーレス化によって変化してきており、冒頭でも触れましたが、ネットで手続きが完結するカーリースの普及率は年々右肩上がりです。
この拡大はまだまだ続くと見られており、さまざまな調査機関の予測によると、2024年には法人利用も含めカーリースの車両台数は480万台を超えるのでは、と予想されているほどです。
近い将来、クルマの所有において「カーリース」という方法が当たり前の選択肢になるのではないでしょうか。
→まとまった資金が用意できない
→できるだけ1つの会社で完結させたい
→家計の突発的な出費に備えておきたい
→ネットで完結したい