【新モデル】ユピテル製ドラレコ Q31Rを徹底解説【Q30Rとの違い】

ユピテル製ドラレコ Q-31RとQ-30R って何が違うの?

このような疑問にお答えします。

ユピテルは2021年10月13日に、全周囲360度カメラ&リアカメラドライブレコーダー“マルミエ(marumie)”シリーズの新型「Q-31R(カー用品量販店モデル)」を発売しました。

今回発売するQ-31Rは、2020年8月に発売した「Q-30R」のマイナーチェンジモデル。

いわば進化モデルで、広範囲の記録性能はそのままに、新たにあおり運転の対策機能や安全運転サポート機能を新搭載。

また、高感度センサーを搭載した画質性能にもさらなるチューニングが施され、Q-30R以上に明るい記録を可能とし、日中はもちろん夜間での視認性がより一層高められています。

ちなみに旧モデルであるQ-30Rは、日刊自動車新聞社が毎年行っている「日刊自動車新聞 用品大賞2021」でグランプリを獲得しているドライブレコーダーで、販売数量だけでなく、商品開発のアイデアや話題性、業界貢献度、社会状況なども含め、総合的に評価されているドライブレコーダーでした。

そんな輝かしい功績を挙げたベストセラーモデルのQ-30R。

その進化モデル「Q-31R」は、どのようなところが進化したのか。

本記事のテーマ

【新モデル】ユピテル製ドラレコ Q31Rを徹底解説【Q30Rとの違い】

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日刊自動車新この用品大賞は1988年に創設され今年で34回目。

選定には、アフターマーケットで注目を集めたカー用品の中から特に優れたものが選出されます。

Q-30Rの実力はもう世に知れ渡っているはずので、この記事では新モデル「Q-31R」が旧モデルからどう進化したのかを解説していきます。

これから360度撮影のドライブレコーダーを検討されている人はぜひ参考にして頂けたら幸いです。

「Q30R」からのアップデート

商品名Q-31R
カメラ性能フロント: 500万画素カラーCMOS (STARVIS技術搭載)
リア:200万画素カラーCMOS (STARVIS技術搭載)
カメラ解像度フロント:1920×1920(魚眼)
リア:1080P HD(1920×1080)
カメラ画角フロント: 水平360°×垂直240°
リア: 対角155°(水平128°、垂直63°)
GPS
映像再生方法PCビュアーソフト
保証期間3年(消耗品は除く)
同封品5Vコンバーター付電源直結コード(約4m)
リアカメラケーブル(約9m)
ドライブレコーダー搭載ステッカー
microSDカード(32GB)
取扱説明書・保証書

「Q-31R」の画素数は前方の全周囲型カメラユニットにおいては500万画素センサーが搭載されており、360万画素による画像読み出しを行なった後の1920 x 1920の正方形で画像を記録できます。

リアのカメラユニットについては1920 x 1080の通常の1080p録画が可能。

なお、前方の正方形の動画については、魚眼で記録されるため専用ビューワーソフトで様々なアングルで任意に表示したり分割表示したりできます。

また、「Q-31R」のカメラには前後どちらにもHDR、夜間に威力を発揮するスタービス機能が搭載され、GPSやGセンサー、駐車監視(オプション)など、近年のドラレコで求められている機能が余すことなく搭載されています。

とはいえ、この辺の基本性能は旧モデルのQ-30Rとほぼ変わりません。

Q-30Rについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ここからは、「Q31R」がどのようなマイナーアップデートをされたのか解説していきます。

【NEW】後方異常接近 「記録・警告」

【新モデル】ユピテル製ドラレコ  Q31Rを徹底解説【Q30Rとの違い】【NEW】後方異常接近「記録・警告」

万が一を「記録する」だけでなく「予防する」存在へ。

Q-31Rは、あおり運転などの交通トラブルや事故の発生を未然に回避するための機能がプラスされました。

最近では、AIなどを活用した安全運転支援機能を搭載したドライブレコーダーが各メーカーから発売されています。

これまでのドライブレコーダーであれば、前方に信号がある、車線をはみ出した、速度を出しすぎてしまったときなどに音声でお知らせしてくれる程度の機能でした。

まだまだオマケ程度の機能。

これに関しては、クルマ側の安全運転支援機能ほどではなく、まだまだ実用レベルにはまだ遠い存在ですが、後方のあおり運転対策に対する支援はドライブレコーダーは唯一無二の存在。

やはり後方のあおり運転対策にはドライブレコーダーが重要になってきます。

Q31Rは全周囲360度モデルでは珍しく、後方でよくある異常接近を自動で検知する機能が搭載されています。

ドライバーにあおり車両の存在をいち早くお知らせします。

さらに映像を専用フォルダに自動保存。

記録ボタンの押し忘れや、常時録画の継続により該当データが上書きされるなどの記録ミスを抑え、より確実に状況を保存します。

AIを搭載しているケンウッド製ドラレコ【DRV-MR8500】ほどの性能ではありませんが、昨今のあおり運転対策には有効な機能です。

ちなみにあおり運転被害でとくに多いのが「車体を接近させる挑発行為」です。

保険会社のチューリッヒの「2021年あおり運転実態調査」アンケートによると、あおり運転に遭遇した時に受けた被害について、1位は「あなたの自動車に激しく接近し、もっと速く走るように挑発してきた」(78.5%)、2位は「車体を接近させて、幅寄せされた」(21.0%)となり、これは2020年とほぼ同様の結果になっています。

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Q31Rは、あおり運転対策を記録するだけでなく、予防するための仕事も十分こなしてくれそうですね。

【NEW】運転サポート(ADAS)

【新モデル】ユピテル製ドラレコ  Q31Rを徹底解説【Q30Rとの違い】【NEW】運転サポート(ADAS)

ドライバーに危険をお知らせする安全運転サポート機能を3つ搭載。

  1. 前方車発進警告
  2. 車線逸脱警告
  3. 前方車接近警告

前方車発進警告は、先行車がいる状態での停車中、前の車が動き出しても自車が発進しない時に表示とブザーでドライバーに警告します。

車線逸脱警告は、走行中、自車の走行車線からのはみ出しを検知した時に表示とブザーでドライバーに警告します。

前方車接近警告は、走行中、自車と先行車が接近し過ぎた時に表示とブザーでドライバーに警告します。

実際にこれらの機能が本当に必要なのかと言われるとそうでもないかなぁと思います。

実際に最近のクルマには標準装備が進んできている機能ですからね。

最新の運転支援機能付きのクルマに取り付けると2重で知らされることになるので鬱陶しいかと。

なのでどちらかというと、安全運転支援機能がないクルマに乗っている人は検討できる機能ですね。

とくに仕事用にクルマを使っていて疲労が蓄積しているようなドライバーにとって、どうしても車を運転しなければならない状況になった場合は、運転サポート機能は頼りになるでしょう。

運転は疲れていると判断が鈍ってしまうため、ドライブレコーダーの助けを借りれば安全に目的地へ辿り着く確率が高まるはずです。

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とくにスピードを上げる高速道路では、「前方車両と接近し過ぎた時にお知らせする機能」や「車線からはみ出した時にお知らせする機能」は危険回避に役立つため、これらの機能を搭載したドライブレコーダーが活躍してくれるシーンも多いはずです。

仕事用に限らず、長距離ドライブが多い人全般に有効な機能なので、要チェックです。

【NEW】高感度センサーの向上

さらに明るく記録

Q-30Rから引き続き、HDR+STARVISセンサーを搭載。

明暗差が大きい逆光時、トンネルの出入り口、また夜間のヘッドライト撮影時に生じる黒つぶれや白とびを抑え、フロント・リアともに高感度センサーSTARVISを搭載し、夜間撮影にも強いです。

Q-31Rからは、旧モデルに対しさらなるチューニングを行い、より明るい映像記録を実現しています。

画質面では、実用性の高いチューニングが施されています。

STARVISセンサーが苦手としている逆光時の白飛び、ヘッドライトの光が反射した状態のナンバープレートの文字の読み取り能力に優れている上、夜間もあらゆるシチュエーションで最高クラスの明るさを誇っています。

「HDR +STARVISセンサー+ユピテルのノウハウ」がうまく組み合わさって、全方位360度カメラとは思えないほどの美しいチューニングが施されています。

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リアカメラはプライバシーガラスやスモークフィルムの暗さを踏まえた上での映像感度をチューニング。

「スモークフィルムだから画質が不安」ということもなく、どのクルマでも取り付けることが可能となっています。

夜間での撮影に強いドライブレコーダーはこちらの記事でも詳しく解説しています。

まとめ

【新モデル】ユピテル製ドラレコ  Q31Rを徹底解説【Q30Rとの違い】まとめ

以上、「Q-31R」がどのような進化を果たしたのかを解説しました。

注目ポイントは、後方異常接近 「記録・警告」

情報番組やニュース、SNSでも、連日のように交通トラブルの模様を収めたドライブレコーダーの映像が放映、アップロードされています。

それらはいわゆる「あおり運転」に関するものがほとんど。

2020年には、妨害運転罪が施行され、厳罰化されたにもかかわらず、悪質な運転は減っていません。

警察庁が発表する統計資料で、後方からの「あおり運転」に相当する車間距離保持義務違反の取り締まり件数の推移を確認してみると、厳罰化の発端になった東名高速での事故が発生した2017年には7133件。

それが、2018年には1万3025件、その翌年には1万5065件に増加しています。

それ以前はというと、2014~16年が9581→8173→7625件という推移なので、急激に増えたような印象。

しかし、これには「あおり運転」という行為の違法性が周知されたことを受け、警察が取り締まり強化を図った影響です。

検挙件数が倍増したからといって、これが純粋に発生件数に比例しているとは言い難い状況ですね。

厳罰化されたことで、2020年には1万3062件へ減少したと警察庁は発表していますが、これは検挙件数に過ぎません。

まだまだ、ドライブレコーダーの性能は重要視されます。

なので、「後方への備え」という意味でも、Q-31Rは時代に沿ったアップデートがされています。

全周囲360度カメラ+あおり運転対策、加えて夜間に強くなったQ-31Rは、きっとあなたの強い味方になってくれるドライブレコーダーになるはずです。

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