レヴィーアのアクセサリーライナーは本当に車検対応なのか?

WRX用に販売されているレヴィーア社のアクセサリーライナーは本当に車検対応品なのでしょうか?

このような疑問にお答えします。

WRXを乗られている方で、最近よく見かける「ウィンカー兼用のアクセサリーライナー」。

こういったカスタムされている方で「ディーラーで保安基準不適合と注意された」とおっしゃられた方がいらっしゃいました。

その方が取り付けられていたアクセサリーライナーは、「レヴィーア」というメーカーのもので、国産車から輸入車までの主にLEDランプ関連のカスタムパーツを販売しているメーカーのものです。

しー

ウィンカー兼用のアクセサリーライナーということは、保安基準上でいうところの「その他の灯火」と「方向指示器」、もしくは「昼間走行灯」兼用ということになります。

そもそもこれって車検は対応しているのか…。

この記事では、自動車整備士(メカニック)10年目として、ならびに自動車検査員をしている私が「レヴィーアのアクセサリーライナーは本当に車検に対応しているのか」を解説します。

記事を読むことで、保安基準の知識が増えるので今後のカスタムの参考になりますのからぜひ最後まで読んでみてくださいね。

本記事のテーマ

レヴィーアのアクセサリーライナーは本当に車検対応なのか?

レヴィーア アクセサリーライナーについて

結論ですが、保安基準適合品と判断してOKです

ちなみにラインナップは、WRX用で前期と後期と販売されています。

  • 適合車種:WRX STI(VAB)前期※〜2017年5月
  • 適合車種:WRX S4(VAG)前期※〜2017年7月
  • 適合車種:WRX STI(VAB)後期※2017年5月〜
  • 適合車種:WRX S4(VAG)後期※2017年6月〜

デイライトの部分がウィンカー操作時はオレンジに変化し、流れるウィンカーとなります。

前期用は、カバーと一体となっているので、アクセサリーライナー非装着車でもそのまま使用することができます。

後期用は、フォグカバーの後ろ側にあるビスを2本外し、デイライトだけ移植する必要があります。

製品説明

レヴィーアのアクセサリーライナーは本当に車検対応なのか?|製品説明

○直視できなほどの高輝度LED採用
フォグランプとしても十分な明るさを放つ実績の高い超高輝度CREE製LEDを採用。
純正オプション品よりも発光面積の大きい3Dライトバー仕様。

○シーケンシャルウインカー搭載
純正採用も増えてきたシーケンシャル(流れる)ウインカーを搭載。
イルミとウインカーの切り替えは付属の制御ユニットにて行います。
後付のリレー等を設置する必要はございません。

○ピアノブラック仕上げ
ベゼルの表面は高級感のあるピアノブラック調の塗装を施しております。
消灯時もスタイリッシュな仕上がりに。

○安心の車種専用設計
デイライトのレンズからベゼルに至るまで、車種専用に拘ったデザインとなっております。
汎用品はと違い自然なフィット感です。

出典:レヴィーア

車種専用設計なので、見た目は純正とほぼ変わりなく、自然にフィットしてくれるのが嬉しいところ。

ウィンカーを出すと、デイライトからウィンカーに変化するのでさりげなく上品なカスタムですね。

さらに、シーケンシャルウィンカー(流れる)なのが目を引きます。

Eマーク取得品なのか

レヴィーアのアクセサリーライナーは本当に車検対応なのか?|Eマーク取得品なのか

Eマークについては、「コラゾンのテールランプは本当に車検対応品なのか?」の記事で説明していますので、ぜひ一度ご覧ください。

レヴィーアのアクセサリーライナー(WRX用)に関しては、Eマークについての情報が出てきませんでした。

保安基準の判断材料としてEマークは重要になってきます。
不安であれば一度問い合わせてみても良いかもしれません。

気になるポイントが2つ

レヴィーアのアクセサリーライナーは本当に車検対応なのか?|気になるポイントが2つ

アクセサリーライナーは保安基準で言うところの「その他の灯火」、もしくは「昼間走行灯」に該当します。

ここでは、「昼間走行灯」として判断します。

そこで疑問になるのが2点あります。

  1. 通常の点滅と連鎖式(流れる)の点滅は併用しても良いのか
  2. 連鎖式(流れる)の点滅とその他の灯火は併用して良いのか

1つ目のウィンカーの点灯方式としては、純正ウィンカーが点灯中において連鎖式が点灯することはOK。

ただし、点灯周期は両者等しくなければならない。

さらに純正ウィンカーが連鎖式点灯の流れの一部になる状態は保安基準不適合となります

例えばWRX STI(前期)の場合は、アクセサリーライナーの上に純正ウィンカーがあります。純正ウィンカーが点滅していても、連鎖式ウィンカーは使用可能です。

2つ目のその他の灯火に関しては、まずは明るさが300cd(cd(カンデラ)=光の明るさ)を超えないことがポイントになってきます。

これは実際に光度計で測ってみないと分かりませんが、目視では純正より明るいので問題なしですね。

そして、その他の灯火と方向指示器(ウィンカー)の兼用は問題ないと陸運支局のほうから回答を頂いています。

ただし、「その他の灯火」と「方向指示器」に関する装備要件を満たしている事が前提となります(取り付け高さなど)のでご注意下さい。

補足:「その他の灯火」同士の兼用は不可

レヴィーアのアクセサリーライナーは本当に車検対応なのか?|補足:「その他の灯火」同士の兼用は不可

参考までに「その他の灯火」と「その他の灯火」の併用は禁止されています。

例えば、後付けのライトを手元のスイッチで、白色や青色に切り替えられるようなカスタムはNGです。

これは、その他の灯火に適合している色でも、切り替えて色を併用することはできません。

さらにいうと、光度が増減するその他灯火不適合です。

光度が増減するとは、色度が変化し視感度が変化すること。「色度は明度を除いた光の色の種別を表し、視感度は見た目の明るさをいう」と記載があるためです。

ちなみにレヴィーアのアクセサリーライナーには、そのような機能はありませんが、知識として参考までに。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です